生コン大好き wrote.
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>MIH wrote.
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>>コンクリートの初期養生時のひび割れについて調べていたところ、「コンクリート構造物の劣化事例写真集」日本コンクリート工学会
>>(診断士合格時にもらったCD?)にその事例が出ていました。その中に
>>「初期養生中に急激な乾燥を受けるとコンクリートはドライアウトという現象を起こし、セメントが硬化できないで粉のまま残ってしまうことがある。・・・・」
>> セメントが何故粉のままで残るのかそのメカニズムが今ひとつ理解出来ません。
>>この当たりをご教授願いたい。
>>完全に硬化する前に表面から急速に乾燥すると内部からも水が引き出されて水和反応できなくなります。ポルトラントセメントなどは、水硬性セメントですからたとえば砂糖でも塩でも水に溶いて火にかけたらどうでしょうか?粉で残りますよね。これからの時期現場さんで凍結が心配で過度」にジェットヒーターを使い粉状剥離を起こす場合がよくあります。
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(セメントの水和反応)
セメントと水が接すると、セメント粒子の表面では直ちに、水和反応が生じます。
1)まず水と反応の最も早いクリンカー組成物である3CaO・Al2O3の表面に、石膏(CaSO4・ 2H2O)による微細
なエトリンガイト結晶で緻密な皮膜が作られ、3CaO・Al2O3の水和反応速度を一時的に抑制します。
その一方で、3CaO・SiO2も3CaO3・Al2O3と同時に水和反応を起こしますが、やはりまもなく表面に薄い水和
物の皮膜ができて、水和反応がしばらくの間は低調になります。
水とセメントが接してから4〜5時間このような状態が継続するわけですが、しかしこの間にも変化の程度はわずかですが水和反応は進行しています。
2)その後、10数時間にわたって3CaO・SiO2のもっとも活発な水和反応が起こり、セメント粒子の間隙は生成す
るC-S-H(カルシゥム−シリケート-ハイドレイト)などによって緻密に埋められながら、硬化が進んでいきます。
この1)あるいは2)の初期にドライアウトを起こしますとセメント粒子表面の水和物皮膜が強固になり、また炭酸カルシュウムの皮膜もでき、
以後の水和を阻害します。
すなわち、いくら湿潤養生をしてもセメント粒子の形のままでのこるのです。
事例としては、上記とともに夏季炎天下で木製型枠を用い、型枠散水を行わず打設した場合など多いようです。(表面数mmの硬化不良)
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