ぬるっといこう wrote.
>スラッジ濃度 0.0%
>スラッジ固形分率 0.0%
>単位水量(水道水) 180kg/m3
>単位セメント量 300kg/m3
>以上の配合の条件を
>
>スラッジ濃度 5.0%
>スラッジ固形分率 2.0%
>単位セメント量 300kg/m3
>に、変更した場合の
>
>単位水量(スラッジ水)
>単位水量(水道水)
>の値の計算方法が知りたいのです。
こんにちは、新しくスラッジ水の標準化に取り組まれるのでしょうか?
以下に、強度及びスランプ等を考慮しない場合の計算例を記します。
実際は単位セメント量・細骨材率の補正が必要となると思います。
1
単位セメント量 300kg/m3中の設定スラッジ固形分率 2.0%は
300kg/m3×2.0%=6kg/m3のスラッジ固形分量
2
スラッジ濃度 5.0%の水を利用して6kg/m3のスラッジ固形分量を計量するには
6kg/m3÷5.0%=120kg/m3のスラッジ水
3
単位水量(水道水) 180kg/m3中の120kg/m3がスラッジ水
また120kg/m3のスラッジ水中6kg/m3がスラッジ固形分量であるため
180kg/m3-120kg/m3+6kg/m3=66kg/m3が水道水です。
お客様などへの説明はスラッジ水濃度・スラッジ水量・固形分率・固形分量と述べた時点で混乱を招きます・・・
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