■浮遊児のコラム「月と太陽の旅」
浮遊児のコラム「月と太陽の旅」
■「月と太陽の旅」について
今回は技術者の皆さんにすこし息抜きをしてしてもらおうと思う。
まあ言うなれば、知識とロジックが優先する技術の世界に感性を謳ってみたいと思う。
本コラムの作者「浮遊児」氏のセカンドアルバムのタイトルが、「月と太陽の旅人」である。コラムの標題はそこから借用した。
人との関係の煩わしさに疲れたとき、このアルバムを聴く。
一人の旅人となって空間をさ迷い歩くために。そしてなんとも言えぬ開放感に浸ることができる。
というわけで、月に一度か二度皆さんにこのフィーリングをお送りしたい。
ポエムあり、歌詩あり、独白あり、何でもあり、の「浮遊児」の世界をお楽しみいただけたらと思う。

■著者紹介
「浮遊児」
プロのシンガソングライター。
とは言ってもこれだけでは食べていけないようで、専門学校での楽曲の指導や、デザイン造形会社などで生活の糧を稼いでいる。
定期的に日本縦断のミニライブ公演も行っているらしい。
現在まで2枚のソロアルバムCDを出している。
大学では福祉を専攻し、バリアフリーについても造詣が深く、エコロジーや環境に対しても、独自の視点からの一言は説得力がある。

■目次
第1回 『地球の最期』 (2003/04/28)
第2回 『スローな進化論』 (2003/05/14)
第3回 『引き算の美学』 (2003/06/09)
第4回 『タコクラゲ』 (2003/07/28)
第5回 『目的のない旅 (その1)』 (2003/07/28)
第6回 『失われた五感』 (2004/06/08)