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記事詳細
記事番号
1096
タイトル
Re: 高強度のコンクリートを打設すると、すごいひび割れが発生するのではないかと
本文
>建築技術者ですが、私の現場では1月は建築共通仕様書通りすると
>設計基準強度27N+3N+6N=39N 36Nですね、 >経験的にこんな高強度のコンクリートを打設すると、すごいひび割れが発生するのではないかと心配です 本当ですか? 打設の断面が大きかったり、夏期のコンクリート温度が高いために生じるものであればわかりますが、温度補正6の期間でそのようなことは考えにくいと思っています。 >少しでも強度を下げるか、ひび割れの発生しない方法等が有りましたらご教授お願いします 単にひび割れといっても、さまざまなものがあります。 乾燥収縮、自己収縮による、コンクリートの物性に関するもの。 マスコンなどの温度による温度ひび割れ、 設計的に急激な断面が変化する部分に集中して発生するもの。 ASR、塩害・・・(一般的に考えなくていいかな???そんなこといったら怒られそう・・・) このなかで、やはり、施工者を悩ませ続けているのは、乾燥による収縮ひび割れではないでしょうか。 この対策としてよく単位水量を高性能AE減水剤を使用し減らすことをしています。これはJASS 5などで単位水量の図から解釈した場合のことだと思います。 しかし、2002年建築学会大会の研究協議会「鉄筋コンクリート工事をめぐる諸問題」では「高性能AE減水剤を使用して単位水量を減らしても、直線的には乾燥収縮は減らない。」との実験結果も示されています。 多分?、ですが?、 単位水量を薬により減らした場合、骨材の単位量が増えたため、天然骨材の良否が顕著に出てしまうのか、スランプを保持するために、砂率(S/a)を上げるなどのモルタル量の増加などでは??ないかと思っています。 そんな考えで、39N(36N)程度でひび割れが多くなるとはあまり思っていません。 「降参した」という考えでは、 ひび割れはでる。でるひび割れを制御するという考えを持っています。 もう一つは、ひび割れも重要ですが、単に単位水量を減少したコンクリートは施工性が悪いので、ジャンカを誘発することがあります。配合をいじる場合は、施工面も考えてください。 長くなりました・・・・ お名前
たまたま
レスへの感心度
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登録日時
2002-12-11 10:18:45
最終修正日時
2002-12-11 10:18:45
・[1079] 高強度のコンクリートを打設すると、すごいひび割れが発生するのではないかと 71063 2002-12-08 13:12:10 [返信] (建築技術者ですが、私の現場では1月は建築共通仕様書通りすると 設計基準強度27N…) [1082] Re: 高強度のコンクリートを打設すると、すごいひび割れが発生するのではないかと けろよん 2002-12-09 19:31:18 [返信] (71063 <nogami-t@po3.oninet.ne.jp> wrote.…) [1096] Re: 高強度のコンクリートを打設すると、すごいひび割れが発生するのではないかと たまたま 2002-12-11 10:18:45 [返信] (>建築技術者ですが、私の現場では1月は建築共通仕様書通りすると >設計基準強度2…) [1115] Re: 高強度のコンクリートを打設すると、すごいひび割れが発生するのではないかと よっくん 2002-12-14 01:56:39 [返信] (71063 <nogami-t@po3.oninet.ne.jp> wrote.…) [1118] Re[2]: 高強度のコンクリートを打設すると、すごいひび割れが発生するのではな… たまたま 2002-12-14 16:04:34 [返信] (>一案として、水、セメント量をさげると言う意味で>流動化コンクリートを採用しては…) |