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記事詳細
記事番号
1171
タイトル
Re: 粗粒率が変化したら・・・
本文
> コンクリート標準示方書では「細骨材の粗粒率が0.20以上変化したら配合を修正する」とありますが、粗粒率が0.20以上変化したら細骨材はどのような状態になるのですか?
レモン回答 粗粒率の2.75の細骨材と2.95の細骨材を見比べればその差は明確です。 2.75から2.95を見ればいわゆる「粗い」と感じられます。 「粗い」を別の表現にすれば“大きい粒が多い”とでも表現するのでしょうか。 この差は生コンに使用した場合にも感ずることができます。 自分で調べたところ「粗粒率が0.20大きくなると粒群の呼び径が15%大きくなったことに相当し、0.20小さくなると粒群の呼び径は13%小さくなったことに相当する(コンクリートの科学と技術←67ページ 山海堂 村田二郎他著 より)」とありましたが、いまいちピンときません。この「粒群の呼び径」というのも???です。 レモン回答 「粒群の呼び径」がイメージしがたいですね。 67ページの例題の粗粒率は2.75ですが、分かり易くするためするために 例題の粗粒率を3.00で考えて見ましょう。 粗粒率3.00の時の「粒群の呼び径」は0.84mm また粗粒率3.00は ふるい1.20を通過して0.60に留まるもの ですから 単純に考えると粒の平均は(1.20+0.60)/2=0.9mm 0.84mmと0.90mmとの差が15%と13%の違いになる。とお考えになったらいかがですか。 お名前
レモン
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登録日時
2002-12-22 13:14:44
最終修正日時
2002-12-22 13:14:44
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