Re: 背面部を確認できないひび割れの補修方法は？

診断士 wrote.

>現在、ボックスカルバートの壁部に生じたひび割れ（おそらく乾燥収縮ひび割れ）の補修方法を検討しております。ひび割れ幅は、0.5mmほどで、漏水がほんの少し発生しており貫通したひび割れであると考えられます。
>
>問題は、ボックスカルバートの背面部が既に埋戻しをされており、またボックスカルバート上部の道路が既に供用開始されていることから、現実的な問題として埋戻し土を撤去しての補修ができない状況にあることです。
>こういった場合の、ボックスカルバートの内側からの補修方法についてご教授願いますでしょうか。
>
>トンネルの覆工コンクリートに生じた貫通ひび割れも同じような状況にあると思うのですが・・・。

１．ひび割れ原因
　乾燥収縮で0.5mmのひび割れ幅は大きすぎるので他の原因があるのではないで
しょうか。
　例えば熱収縮とか地盤不等変位とか。

２．補修工法
　止水系の注入材がありますので、メーカーに問い合わせされたらどうでしょうか。
　また、建設後間もないのであれば未水和セメントを活用するということで表面含浸
系材料を削孔して設置し、結晶形成を期待する方法もあろうかと思いますが、あまり
にもひび割れ幅が広いので、やはり注入しかない・・・

熊１号

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2008-03-12 14:40:00

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