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記事詳細
記事番号
21383
タイトル
Re[2]: 法枠工のコテ仕上げ
本文
「のり面保護工に関する質疑応答集」H12.5(全国特定法面保護協会)を紹介します。
Q・「のり枠工指針」P50「吹付直後のコテ仕上げは、景観を重視する場合に行うものとする」とあるが、どんな場合?またコテ仕上げの功罪とは? A.「景観を重視する場合」とは、吹付枠が施工後も長年にわたって視野に入る場合で、中詰工として、モルタル吹付工、石張工、ブロック張工等を使用する場合である。モルタル吹付工などは、原則としてコテ仕上げを行わない工法である。その理由は、圧縮空気で吹付けた材料に手を加えると、ブリージングを助長し、緻密に仕上がったコンクリートの表面組織を乱す恐れがあることによる。また、コテ仕上げを行う場合にはコテに水をつけることが多く、水セメント比の増加により強度低下につながることもある。そのほか、コテ仕上げ作業中に吹付けた枠の上で作業することで亀裂が多発すること、ジャンカ隠しとなること、余計な経費を必要とすることなどがあり、「テキスト」P170で「凸部や型枠から特にはみ出した部分は木ゴテではねる程度」としている。 なお、中詰工を植生工とする場合、植物の生育につれて吹付枠が覆い隠されるので、コテ仕上げの必要はない。 お名前
ナカ
レスへの感心度
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登録日時
2008-03-19 13:18:15
最終修正日時
2008-03-19 13:18:15
[21350] Re: 法枠工のコテ仕上げ 早く技術者になりた〜い 2008-03-14 21:27:22 [返信] (CON素人 wrote.>法枠工の現場監督を行っています。>モルタル吹付け後、表…) [21383] Re[2]: 法枠工のコテ仕上げ ナカ 2008-03-19 13:18:15 [返信] (「のり面保護工に関する質疑応答集」H12.5(全国特定法面保護協会)を紹介します…) |