Re[3]: 含水比試験(迅速法）について

がもん wrote.

>
>答えてくださりありがとうございます。とても分かりやすいです。
>ただ、学校の土質実験なのでデータが2，3個しかありません。それでも，標準偏差で比べてもよいのでしょうか。
うさぎ
　確か標準偏差を求めるには測定個数が3以上必要であったように思います。

>　あと、もう一つ質問なんですがアルコール燃焼法とガスコンロ法でマサ土，校内土、粘土の含水比を測定したのですが精度がバラバラで比べることが出来ないのですがどうすればよいでしょうか。つまり、アルコール法のマサ土の精度=1/40、粘土の精度1/50，校内土1/40、ガスコンロ法のマサ土の精度＝1/6、粘土の精度1/30、校内土の精度1/150というような状態です。
うさぎ
　含水比５％と１０％の試料での比較であればそれぞれの標準偏差を５％と１０％
で割った数値Ⅴ％（Ⅴを変動係数といいます）を使用します。

　他の人の試験結果を利用することができれば，ひとつの試験方法のばらつきも
　解りますし，がもんさんの試験結果が異常値でないかの検定もできます。

友達によれば精度を平均して考えることを言われたのですがそれは変だと私は考えています。考察で、アルコール法，ガスコンロ法、標準法がどの順番で精度がよいか実験値から考察せよと言われたの，このような数値的にバラバラな場合はどうすればよいでしょうか。質問ばっかりしてすみません。
>
うさぎ
　うさぎは残念ながら生コン屋ですので，がもんさんのいわれる1/40とか
　1/150とかがなにをさしているのか解りません。
　
　考察せよと言われた場合，統計学的に実験個数によっては順番をつけることが
　できない。ということも考察でしょう。
　　たまたまおきた例外的な試験結果から結論を導き出しているかもしれない　　　
　　危険についての考察もまた必要です。

　他の人の試験結果を踏まえてこういうことが言えるとか。教授は試験方法の
　精度を問うているのではなく，その論拠を示せといっているのです。
　以上を考察しレポート提出したら優です。（支離滅裂，ウサギは帰る）

うさぎ

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2003-07-09 20:29:16

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