Re[3]: 二次製品の角欠け

みどちゃん wrote.

>クローズさん、ありがとうございます。
>同じ悩みを持っている方の意見を
>聞けて、変な安心をしてしまいました。
>しかし、私の工場では、人員削減等による、
>初期養生の短縮(3h弱)など(他にもいろいろ
>要因はありますが)で、脱型強度が8〜9N/mm2
>である現状です。
>養生時間が短いことで、温度上昇もかなり
>急勾配となっていますが、このことは特に
>角欠けに影響を与えていないでしょうか？
>
こんばんわ。初期養生の短縮（実質的な蒸気送気時間）自体は、単純に
脱型強度の低下に影響する事が高いと思いますが、温度上昇勾配が高い
って事になると様々な悪影響があると、私は感じます。実際、１週から
２週強度の促進割合が、かなり低下してないでしょうか？
あと、うちの工場で一時クレームになった事があるのですが、製品の表面
に超微細で無数のクラックが大発生したことが何年も前ですがありました。
ひびは、ごく表面で深くなく亀甲状に見るも無惨に発生しました。
その時の大要因が、急激な温度上昇に伴ったモノでした。話が横道に逸れ
ましたが、角欠け自体にも強度発現の影響と、初期のプラスティックひび割れ
などの影響が重なり合って関係は深いと感じますよ。

限られた時間しか養生が取れない事情があると思いますが、せめて初期の一時間
温度上昇割合を一考されてみたらどうでしょうか？？

クローズ

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2003-07-10 21:07:24

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