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記事詳細
記事番号
23178
タイトル
Re: 杭と底版の結合方法について
本文
黒い鳥 wrote.

>道示では、杭の最小間隔は杭径の2.5倍以上となっていますが、最大間隔に関する
>規定をご存じないでしょうか。
>また、重力式擁壁に既製杭をA結合で計画していますが、底版下面に鉄筋が必要ではないかと指摘を受けています。何か文献・事例等ありましたら教えてください。

1.(ちなみに)最小間隔
 べつに杭径の2.5倍以上というわけではなく、2.5未満未満であれば杭性能を
低減すれば良いことになっています。
 一般には、2.5未満にするよりも2.5倍以上で杭性能低減をしないほうが経済
的であるということです。

2.最大間隔
 道示の杭設計法が成立するのは、杭頭が剛なものに剛結されていることです。
 よって、フーチングなどが剛である検証が必要です。
 杭基礎の場合、杭ピッチとフーチング曲げ剛性や厚などより剛性の判定を行います。
 ご質問の最大間隔の規定はこれになると思われます。

3.躯体が剛であるということは
 前提条件として、無筋の場合、コンクリートに発生する引張が許容値内であること
が必要かと。
 許容値をオーバーする場合は、躯体をRCとして設計する必要があります。
 この場合、コンクリートの仕様はRCに従う必要があります。
 また、A方法の採用は困難かと・・・
お名前
熊1号
レスへの感心度
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登録日時
2008-09-01 08:57:47
最終修正日時
2008-09-01 08:57:47
・[23169] 杭と底版の結合方法について 黒い鳥 2008-08-29 22:16:36 [返信]
 (道示では、杭の最小間隔は杭径の2.5倍以上となっていますが、最大間隔に関する規定…)
  [23178] Re: 杭と底版の結合方法について 熊1号 2008-09-01 08:57:47 [返信]
  (黒い鳥 wrote.>道示では、杭の最小間隔は杭径の2.5倍以上となっていますが…)