Re[2]: プレキャスト二次製品の配筋

ダム屋ですが wrote.

>preco wrote.
>
>>いつもお世話になってます。
>>
>>プレキャスト二次製品会社で設計に携わっているものです。
>>主に、構造計算を行い、配筋図を作成する業務を行なっています。
>>
>>いつも思うのですが、構造計算書では引張側の鉄筋量しか計算しません。
>>しかし、圧縮側にも鉄筋を配置している配筋図をよく見かけます。
>>
>>現場打ち構造物の場合、施工条件が悪いことや、乾燥収縮などのひび割れ防止
>>対策として圧縮側に配筋することは納得できます。
>>
>>しかしプレキャスト製品の場合、製造上問題がなければ、単鉄筋断面で
>>
>>耐荷性能、耐久性能に対して支障がないように思うのですがいかがでしょうか？
>
>　おっしゃることはもっともだと思います。
>　ただ、プレキャスト製品でも、乾燥収縮や長期的な温度変化によるひび割れの発生もあると思われるので、ひび割れ分散のために配筋するという目的があるのでは？
>　また、コンクリート標準示方書か、道路橋示方書か、土木構造物設計マニュアルだったかに、圧縮側には引張側の１／６以上の鉄筋を入れよということが書いてあったはず。なぜ、１／６以上なのかはわかりませんが。

返答ありがとうございます。

確かにプレキャストとはいえ、乾燥収縮や長期的な温度変化によるひび割れが完全に起こらないとは言い切れないですね。

このところの鋼材の値上がりをうけて、配筋を見直そうかなと悩んでいたところでした。

参考にさせていただきます。

preco

😃: 0 😮: 0 😲 : 0

2008-09-19 15:33:43

2008-09-19 15:33:43