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記事詳細
記事番号
23712
タイトル
Re: 混和剤について
本文
獅子舞い娘 wrote.
>超初心者ですいませんが混和剤(AE剤、高性能減水剤)について分からないことがあります。 > > >1)配合計画の時に、容積としては混和剤は考慮しないとうのは知っているのですが、重量としてはどうなるのでしょうか? > >例えば水155Kg、混和剤が2kgとして >①水は153kg(155-2kg)になるんですか? >②それとも水155kg+混和剤2kgで計量するのですか? >どちらが正しいのでしょうか?それとも両方正しいのですか? > > > >もう一つ質問があるんですが、 > > >2)試し練り(40ℓ練り)の時にAE剤を100倍希釈しているのですが、何故希釈する必要があるのですか? >希釈するための水も水(上記の例より155kg)に含まれるのなら直接AE剤原液を >水155kgに入れても同じになると思うのですが・・・。 > >超初心者ですいませんが誰か助けて下さい。 一般的なAE減水剤の場合、混和剤中の固形分は25%程度で後は水。またAE減水剤の通常の添加量はC×1.0%程度。よって単位セメント量を300kgとすると、通常使用される場合の1m3中の混和剤の固形分は 300kg×0.01×0.25=0.75kg 混和剤中の水分は 300kg×0.01×0.75=2.25kg ということで固形分の影響がかなり小さいから、通常は固形分の影響は無視して水と累加計量し、固形分相当の水量を補正することはほとんどない。 ただし、水セメント比が20%を下回るような超高強度コンクリートなどの場合は、高性能AE減水剤の添加量がかなり大きくなるので、単位セメント量を800kg、高性能AE減水剤の固形分を35%、添加量を2.5%とすると、1m3中の混和剤の固形分は 800kg×0.025×0.35=7.0kg と無視できないレベルとなり、水と累加計量した場合には実質的な単位水量がこの分だけ減少することとなる。このため、超高強度コンクリートの場合には単純に混和剤を水と累加計量しておしまいということでなく、累加計量する際にこの混和剤の固形分量相当の水量を補正(別途水量に固形分量を加算)して計量するケースもある。 これを、単位水量の「混和剤の固形分量補正」と呼んでいる。 お名前
ご隠居
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登録日時
2008-10-18 08:16:06
最終修正日時
2008-10-18 08:16:06
[23710] 削除されました。 [23712] Re: 混和剤について ご隠居 2008-10-18 08:16:06 [返信] (獅子舞い娘 wrote.>超初心者ですいませんが混和剤(AE剤、高性能減水剤)に…) [23730] 自分で"ご隠居"って規定するってキモチ悪いんですけど。 #ω# 2008-10-20 20:27:09 [返信] (ご隠居 wrote."ダディ"で書いてくれたら判り易いんですけど。) |