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記事詳細
記事番号
23824
タイトル
Re[3]: コンクリートの配合の変更について
本文
スーさん wrote.
>K−スタイル wrote. > >>初心者 wrote. >> >>>施工管理初心者です。 >>>生コン設計24−8−40BB(W/C=60%以下)のスランプを以下の通り変更して打設しました。24−12−40BB(W/C=60%以下)。 >>>事前協議→施工承認を役所に取らず打設してしまいました。スランプ変更の理由は①打設時期が暑中(8月)②ポンプ打設のため。 >>>「スランプを8から12に変える→水が増える→水セメント比があがる→耐久性が低下する可能性がある」と役所から指摘されました。 >>>「スランプを上記のように変更したが、構造物の耐久性には問題がない」ということを理論的に説明した資料の提出を求められました。 >>>コンクリート示方書等を参照すればいいのかと思いますが、正直なところわかりません。どなたか教えてください。よろしくお願いいたします。 >>>因みに構造物はコンクリート矢板の笠コンクリートです。海岸護岸工事。 >>>打設量は18立米程度。 >>スランプを8から12に変更すると、確かに単位水量は増加します。しかし、水セメント比はスランプが変わっても一定ですので、役所の水セメント比からの耐久性低下は考えられません。それは、配合報告書で確認できると思います。単位水量については8㎏/m3程の増加と予想しますが、一般的に考えるとブリーディングは増加すると考えますが、配合で採用しているS/aによって一概にそうなるとは限らないと考えます。したがって、配合変更における耐久性の低下は低いと考えます。 >>以上が生コン試験室からの意見です。しかし、生コンのJISは荷卸し地点までですので、気になるのであればコンクリート診断士等が在籍する診断会社へ問い合わせてみるとよろしいかと思います。 > > 「スゴイ!!!」に投票させてもらいました。 > もう少し教えて下さい。 > 今回の変更では、 > スランプが大きくなる + 粗骨材のサイズが小さくなる > ↓ > セメント量が増える > ↓ > 乾燥収縮を起こしやすくなる。 > ↓ > コンクリート構造物にクラックが入る。 > ↓ > 鉄筋が錆びる。 > >ことを役所の担当者は心配しているのではないでしょうか? 今回はスランプの変更のみであり、粗骨材のサイズは変更がないようです。たしかに、上記のように単位水量及び単位セメント量が増加します。参考書などでは、乾燥収縮を起こしやすくなると記述してあり、間違いではないです。しかし、スランプを8から12に変更しても単位水量の増加は8㎏/m3程度であり、この程度の増加では乾燥収縮率試験を行っても、試験誤差の範囲であり明確な耐久性低下の原因とは判定できないと思われます。(あくまで、私個人の考えです。)また、単位セメント量が増加することで、自己収縮や温度ひび割れなどが考えられますが、配合や打設箇所から考えると発生の可能性は低いと推測します。以上です。 お名前
K−スタイル
レスへの感心度
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登録日時
2008-10-28 16:05:36
最終修正日時
2008-10-28 16:05:36
[23809] Re: コンクリートの配合の変更について K−スタイル 2008-10-27 16:15:46 [返信] (初心者 wrote.>施工管理初心者です。>生コン設計24−8−40BB(W/C…) [23813] Re[2]: コンクリートの配合の変更について スーさん 2008-10-27 17:08:42 [返信] (K−スタイル wrote.>初心者 wrote.>>>施工管理初心者です。>>生…) [23824] Re[3]: コンクリートの配合の変更について K−スタイル 2008-10-28 16:05:36 [返信] (スーさん wrote.>K−スタイル wrote.>>>初心者 wrote.>>…) [23825] Re[4]: コンクリートの配合の変更について スーさん 2008-10-28 16:44:32 [返信] (ありがとうございます。すっきりしました。年のせいか、粗骨材のサイズは見間違えてい…) [23810] 削除されました。 [23815] Re: コンクリートの配合の変更について asus 2008-10-27 19:43:00 [返信] (初心者 wrote.>施工管理初心者です。>生コン設計24−8−40BB(W/C…) |