Re: 水セメント比とコンクリート強度の指定

コンサル１ wrote.


私はとある生コン工場の試験室に勤務しています。
次のような見解ではダメなんでしょうか？
数年前・・・確か平成１３年の７月〜８月頃だったか、国交省が「生コンの構造物の品質確保」として、鉄筋コンクリート構造物にはＷ/Ｃ５５％以下・無筋コンクリート構造物には６０％以下という規制をかけました。当地区で土木用配合として一般的に使用される配合の呼び強度は「１８Ｎ/」・・・当地区の生コン工場では、大半の工場が計基準強度１８Ｎ/の配合で、６０％以下というのをクリアできず、
ワンランク上の２１Ｎ/（ちなみに当工場では２１でＷ/Ｃ５７％程度）で対応して、今日に至っています。
コンサル１さんが突きつけられた条件の２１でＷ/Ｃ５０％以下でしたら一般的には呼び強度が、２７とか３０〜くらいになるはずです。
ですから、まずＷ/Ｃを最優先し、５０％以下の配合で５０％近いものを選定したらどうですか？どういう意味かというと５０％以下だからといって５０％からあまりかけ離れて小さい配合を選んだのでは、不経済にありますし、ひび割れ等の原因にもなりかねません。もちろん、５０％以下の配合でしたら２１の呼び強度や設計基準強度も十分すぎるほどゆとりがありますし。
参考にならないかもしれませんが、こういった考えもあると思います。

1.2.3ダァー

😃: 0 😮: 0 😲 : 0

2008-11-13 14:28:42

2008-11-13 14:28:42