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記事詳細
記事番号
2403
タイトル
Re: 高炉スラグ微粉末について
本文
>高炉スラグ微粉末は化学式ではどう書くのでしょうか?
>また、潜在水硬性とは化学式ではどう書くのでしょうか? 川砂利wrote. 以下{ }内は「セメント・コンクリート用混和材料」(技術書院)から引用します。 ①高炉スラグ微粉末の化学式 {高炉スラグはSiO2 4面体のケイ酸塩の3次元鎖状の網目構造(ネットワーク) に同じ酸性物質のAl金属が-O-Si-O-Al-O-のように加わり鎖状結合をなし,網目 形成元素として配列されている。} ②潜在水硬性 {この配列は規則性がなく不安定で,刺激作用などを受けると構造体が切断され, この構造体の空孔に抱かれた塩基性の網目修飾元素であるCa,Mg,Alなどが流出 して水和が始まる。} 以上の理由から単純に高炉スラグを化学式であらわすのは難しく,化学成分 SiO2 33% Al2O3 14% CaO 42%とするほうが便利です。 また,セメントのように水と接触しただけで自己触発的に水和反応を開始する ことができない潜在水硬性物質です。 難しい質問ですので,詳しくは「セメント・コンクリート用混和材料」を ご覧いただけたらと思います。 お名前
川砂利
レスへの感心度
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登録日時
2003-08-04 19:33:34
最終修正日時
2003-08-04 19:33:34
[2403] Re: 高炉スラグ微粉末について 川砂利 2003-08-04 19:33:34 [返信] (>高炉スラグ微粉末は化学式ではどう書くのでしょうか?>また、潜在水硬性とは化学式…) [2409] Re[2]: 高炉スラグ微粉末について 北風 寒太郎 2003-08-05 19:13:26 [返信] (> おそらく御質問されたいのは、”潜在”の部分を化学式で表現できませんか>という…) |