Re: ①標準偏差②２８日強度とセメント水比③水とセメント量④砂と石の割合

初心者 wrote.

>大変初歩的な質問なのですが、配合は、どういう風に定められているのでしょうか？
>１．標準偏差の求め方について
一般的には今までの実績から求めているようです。しかし、材料の変更等で配合が変更になる場合はJASS5の規定より2.5もしくは呼び強度に0.1をかけたものの大きい方を採用するとなっており、この考え方を採用することもあります。その後の標準偏差の変更等は社内規格の配合変更や修正の箇所に記載されていると思います。
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>２．２８日強度とセメント水比の関係式について
これは、試験練りをセメント別、粗骨材の最大寸法別に任意にW/Cを３点以上ふって行った２８日強度から求めています。式ができるまでの計算過程の説明はできませんが、出た結果を品質管理ソフトに入力すれば良いと思います。
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>３．水とセメントの決定について
社内規格にはW/C別スランプ別の単位水量の一覧表があると思います。これは最初に試験練りを行い決定しておくものと思います。そして、配合強度をC/Wの関係式に代入すればその配合強度のW/Cがわかります。そして、社内規格の単位水量一覧表の単位水量から単位セメント量がわかります。
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>４．砂と石の決定について
これも社内規格にW/C別スランプ別の単位粗骨材量もしくはS/aの一覧表があると思います。これも試験練りを行い決定したものです。決定根拠は個人によって差があると思いますが、考え方はワーカビリティ−を満足する範囲で単位水量を最小におさえるため、砂の量を減じます。これの繰り返しで決定されたものと思います。
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以上が私なりの説明です。わたしも何もない状態から配合を作ったことがないので詳しいことは説明できません。担当のセメントメーカーや混和剤メーカーの方に聞くのが良いと思います。

Ｋ−スタイル

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2008-11-20 13:10:34

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