ＪＩＳＡ５３０８レディーミクストコンクリート改正説明会（計量印字記録守れないのでは？）

計量印字記録のフローがあります。
①配合計画値、配合計画書の値
↓
②骨材の過大粒・過小粒の補正
↓
③各バッチの骨材の表面水率の補正
↓
④各バッチの設定値の単位量
↓
⑤運搬車一台あたりの単位量
↓
⑥スラッジ固形分率の補正
↓
⑦容積保証係数の上乗せ
↓
⑧バッチあたりの練り混ぜ量の修正
↓
⑨計量配合値
↓
⑩各材料の計量の実施
↓
⑪計量値
↓
⑫計量値の記録
↓
⑬運搬車１台あたりの計量値の合計を算出
↓
⑭バッチあたりの練り混ぜ量の戻し
↓
⑮容積保証係数の上乗せの戻し
↓
⑯スラッジ固形分率の戻し
↓
⑰運搬車１台あたりの平均値で表す単位量（ここで⑤と比較して合否を出す）
↓
⑱運搬車１台あたりの骨材の表面水率補正値の戻し
↓
⑲運搬車１台あたりの骨材の過大粒・過小粒補正の戻し
↓
⑳逆算後の運搬車１台あたりの各材料の単位量
↓
21計量記録より逆算した配合計画値（単位量）

というのが、掲載されています。
例え、完璧な動荷重の正しい配合で練りあがったものでも、こんなに途中計算が多くては、合格値を外れる方が多くなると思うのですが、どうなんでしょうか？
自分は、動荷重のみ考えていたのですが、過大粒・過小粒とか、スラッジにしても表面水にしても、とにかく材料なんてコロコロ変わりますし、これは、生コンのバラツキの範囲を遙かに狭めた許容範囲に必然的になると思うのですが、どうなんでしょうか。


業者にしても、説明しても分からない方、多いんじゃないでしょうか？
質問の嵐になりますよ。打設する度になにか言われると思います。
そして、基準値に入らないですし、エアー、スランプ等の許容範囲を全く無視してるのではないでしょうか。無理ですよこんなの。

反って違法行為が増えますよ。

モルタル

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2008-11-26 22:19:25

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