Re: RC構造物の劣化診断時のコア採取について

>　コア抜きをやる際、径100mm、長さ40cmのコアを3本抜いて、表面の20cmを膨張量試験に、内部側の20cmを圧縮試験を実施するという調査提案があります。
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>　この調査を担当することになったのですが、40cmの長さでコアを抜くことは可能ですか？。コアの数を倍にして半分の長さにした場合（長さ20cm×6本）に調査費は高くなったりするのでしょうか。
40cmのコアを抜くことは可能です。ただ、ひび割れが多く、内部まで進展しているようなものではコアを抜くときに折れてしまい試験に必要な長さのコアを採取できない場合がよくあります。
費用の方は、ある会社でお願いしたところΦ100で長さ400の場合1本8000円でした。しかし、数本抜く程度で半日もかからないような場合は結局、作業員の半日か1日常用というかたちになるようです。また、コアラ様が言うようにドリルの刃の消耗でも変わってきます。

調査で圧縮試験と膨張試験をされるようですが、アル骨の疑いがあるのでしょうか？そうすると膨張試験や圧縮試験はなるべく内部のコンクリートで試験をおこなう方が良いと思います。（長さ400〜500程度のコアを抜き圧縮試験、膨張試験は表面から100〜200は除く）
上記の事をしようとすると結局、コアを倍の本数抜くかL=600〜700にするかといった事になると思いますが、費用、採取できる箇所などから可能な限り良いデータが得られるように検討してください。

oioi

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2003-08-10 10:18:19

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