Re: 表面左官仕上げの最良な生コン配合教えて下さい　

左官屋 wrote.

>皆様方宜しくお願い申し上げます。
>当方左官工事業をしております。
>床面に生コン打設して表面に色粉を散布し石の模様がついたゴムマット型板で
>表面に型を押していく工法を施工しております、一般的にスタンプコンクリート
>と言われております、解りにくい説明で申し訳ございません、解りづらいようであれば、スタンプコンクリートで検索してみて下さい、似ているのが、カラークリート工法、フェロコン工法に近いです。
>クレームが多々あるのでコンクリート知識者の皆様に下記内容で質問させて頂きました。
>色粉を散布するのですが、最終的な型押し工程で型板を押し持ち上げたとき型板に色粉が付着してコンクリート面が露出する事が時々あります、考えられる原因として私が思うには、
>①冬季硬化時間考慮して配合を30-15-25又は27-15-25等の生コンを用いる時多く発生します
>②細骨材が多いのでは？砂が多いのでは
>③粗骨材が沈んでいない、色粉と石では付着しない？タッピング不足か？
>④水が少ないのでは？
>以上、上記事案が考えられると思います。
>通常用いる配合は21-15-25です、この配合では殆どクレームは発生しません、
>生コン屋さんに聞いた話ではセメント量を多くすると砂が多いと聞いた事があります、そうであれば細骨材が多いと好ましくないのでしょうか？
>皆様宜しくお願い申し上げます。

　浮き水（ブリージング）不足ではありませんか？
色粉がコンクリートに乗るためには、水の表面張力（水が物を引張る力のこと
で雑巾がけを行うとごみが雑巾に引っ付くのと同じ原理）が必要です。
コンクリート表面が乾燥していると、色粉が乗りにくくなりゴムマット側に
付着して、色粉のはがれが発生しているように思われます。　

　夏季に比べ冬季は乾燥空気の影響により、コンクリート表面が乾燥しやすい
ため浮き水が不足します。　加えて30の呼び強度のコンクリートは21のものに
比べ、もともと浮き水が少なくなります。　表面の乾燥防止に努められては。

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2008-12-13 22:20:52

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