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記事詳細
記事番号
24990
タイトル
Re[2]: 遅延型減水剤の使用方法
本文
>一般論で言いますと、遅延型減水剤を散布しただけではご期待の効果より弊害の方が多いかと思います。
> >まず減水剤のメカニズムからして、セメント粒子を取り囲むことにより凝結を一時的に遅らせているだけですから、打ち継ぎを考えれば表面にしか効果が得られないことになり下層との一体化は難しいでしょう。 > >次に、散布する場合にしても適切な量をコントロールすることは不可能でしょう。 >減水剤は通常の生コンの場合、セメントに対して0.5〜2%程度使用しますが、これよりも多く使用すると硬化不良や変色、材料分離(セメント粒子が流れる)等の弊害が発生します。 >また、凹凸があれば溜まりが出来、更に助長されることになります。 > >打ち継ぎの時に表面凝結遅延剤を散布される場合もあると思いますが、これは表面の硬化を遅らせることにより、高圧洗浄機等で表面を剥離させ骨材等を露出させる物です。 > >工場によっては対応が難しい場合もありますが、遅延型のAE減水剤を使ってもらうなりの方が確実かと思われます。 >最も重要なことは、無理なく打ち継げる打設計画として頂くことかとも思いますが…。 とても参考になりました。ありがとうございます。 お名前
新人現場監督
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登録日時
2009-02-10 22:41:32
最終修正日時
2009-02-10 22:41:32
[24990] Re[2]: 遅延型減水剤の使用方法 新人現場監督 2009-02-10 22:41:32 [返信] (>一般論で言いますと、遅延型減水剤を散布しただけではご期待の効果より弊害の方が多…) |