新JASS5の構造体強度検査（現水28日の場合）について

　新ＪＡＳＳ５について教えて頂きたく投稿いたしました。

　構造体コンクリート強度の検査についてですが、

　現在ではFc27，Fd24の場合、品質基準強度FqはFc27+⊿F3=30になり、厳寒期T=6としたら、呼び強度はFq30+6で36Nになります。
　呼び強度36を保証すれば品質基準強度30を満足できる（36-6=30）という考え方であると認識しています。

　新JASS5の場合、Fc27，Fd24の時、大きいほうが品質基準強度となりますので、Fq=27になり、厳寒期mSn=6としたら、呼び強度（調合管理強度）はFq27+6で33Nになります。
　新JASS5に基づいて、このコンクリートの構造体強度検査を現場水中養生で行う場合、3個の供試体の平均値から3Nを減じた値が品質基準強度27以上である事が求められています。
　仮にこのコンクリートの標準養生供試体強度が呼び強度ギリギリの33Nであったとして、現場水中養生強度との差が今まで通りの6Nあったとしたら、
33-6=27となり、更にここから3Nが減じられれば、判定基準を満たさないものと考えます。呼び強度33を保証しても品質基準強度を満足できない可能性があるという事でしょうか？

　強度補正値の考え方がTからmSnに変わったというものの、低温時の強度発現が変わる訳ではないと考えられ、なぜこのように定められたのかわかりません。本書の解説等に記載されているのかわかりませんが、現状理解できません。

　正しい知識を身につけたく、皆様の考えをお聞かせ頂きたく存じます。よろしくお願いいたします。

広東一区筑豊部

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2009-02-28 17:29:24

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