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記事詳細
記事番号
25433
タイトル
Re: 初歩的な質問です
本文
しがない先輩 wrote.
>生コンに使用される材料は、厳しく規格値が定められていますが >結局のところ、練り上がった生コンの各種試験に合格すれば >いいんじゃないかと思うのです。 >骨材の粗粒率が外れたとしても生コンの状態が極端に悪くなる訳じゃないし。 >もう少し緩和できないのですかね。 郷原信郎弁護士は下記のように述べています。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080623/163435/?P=3 コンプライアンス不況にどう立ち向かうか 鋼管データ捏造問題の深刻な影響 実態と乖離した法令の問題と、企業内でのコンプライアンスの捉え方の問題の両方が表れたのが、今、鉄鋼業界全体に波及しつつある鋼管データの捏造問題だ。この問題もその根本的な原因は、JIS規格という法令上の規則が実態と乖離したまま放置されていたことだ。鋼管溶接技術の向上のために水圧試験を実施する意味はほとんどなくなっていたが、規格上は全量検査が必要とされていた。それが水圧試験データの捏造が長期間にわたって恒常化することにつながった。 そのようにして恒常化した不正行為は、企業内で広い範囲で認識されていたはずだが、そういうカビ型違法行為(組織の利益のために組織内のポストに随伴して行われ、長期間にわたって恒常化し、広範囲に蔓延している違法行為。これに対して、個人の利益のために個人の意思で行われる単発的な違法行為を「ムシ型」と言う)に対しては、「法令遵守」を上から下に命令してもほとんど効果はない。 そこで必要だったのは、恒常的な不正行為の実態を明らかにし、規格が実態と乖離していたこと、データの捏造という不正行為が恒常化していたことについて事実を開示して全面的な問題解決を図ることであった。 お名前
ひろ"ゆ"き
レスへの感心度
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登録日時
2009-04-02 01:34:41
最終修正日時
2009-04-02 01:34:41
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