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記事詳細
記事番号
2576
タイトル
Re: コンクリートの打音検査
本文
とし wrote.
>コンクリートの打音検査について質問です。 >コンクリートの剥離や浮き、空洞の有無を調べる方法として”打音検査”がありますが、 >検査方法の基準のようなものはあるのでしょうか? >ちょっと調べた範囲では、 >1.テストハンマーでたたく → 検査者が音で判断 >2.テストハンマーでたたく → 録音して波形で判断 >3.コロコロハンマー?? → 検査者が音で判断 >など見つかりました。 >一般的に実施されている方法は、1なのでしょうか? >よろしくお願いします。 > 検査方法の手軽さから、1のハンマーを用いた検査方法が最も一般的だと思います。 3のコロコロハンマーは、「コロリン転検棒」という打音検査専用の点検用具 のことだと思います。私も使用しておりますが、通常のハンマーが対象物を点で 確認するのに対して、転検棒は棒の先に転がる6角形の球が取り付けられており 対象面で転がすことで線で確認できるため作業性は上がると思います。 1および3はいずれにしても検査者が音で確認する方法となります。 また、機械を使用した方法としては下記の方法があります。 ●ハンマーの打撃音により発生した波形をマイクロフォンにより採取する方法 打撃音による発生波形を周波数解析し、得られたピークスペクトルおよび劣度 から判断。検出深度は200mm程度。 評価方法:ピークスペクトルP(V^2) 劣度T(ピークスペクトル/平均スペクトル) 正常:P<250,T<8 注意:250≦P<2000,T<8 空洞:P≧250またはP≧2000,T≧8 ●自動剥離診断機 打撃装置と解析装置、異常箇所のマーキングを行う装置が一体となった機器 評価方法は勉強不足で分かりませんが、A/D変換器を介して周波数解析を行って いることから上記と類似した評価方法と思われます。検出深度は70mm程度。 以上、参考になるかどうか分かりませんが、 知っている事を記載させていただきました。 お名前
ネオプラ
レスへの感心度
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登録日時
2003-09-09 09:08:35
最終修正日時
2003-09-09 09:08:35
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