Re[2]: 膨張材のCSA系と石灰系の選定基準は・・・

ハイパーパワー wrote.

>コンちゃん wrote.
>
>>膨張材を使用することを設計者から指示されましたが、
>>膨張材には大まかにＣＳＡ系と石灰系の２種類ありますが、
>>化学成分による双方の違いはなんとなくわかったのですが、
>>いまいち違いが明確でなくよくわかりません。
>>
>>また、一般的には（コストパフォーマンスを含め）どちらが
>>使用されているのでしょうか？
>>
>>使用する部位は1階の構造スラブFc24-15-20と
>>2階のデッキプレート合成床板 Fc21-15-20です。
>>
>>よろしくおねがいします。
>
>現在の主要２社の主製品は、成分的にはどちらも混合形であり、
>粒度調整等によって標準使用量20kg/m3（昔は30kg/m3だった）
>に改質されているので、どちらを選んでも同じですよ。
>原価が安い方にすればいいのでは？

どちらの膨張コンクリート販売にも携わりますが、性能的には同等と感じます。

でも、ＣＳＡ系は混和剤(特に高性能タイプ)との相性によって、石灰系よりもスランプドロップが大きくなる傾向があったと思います。
(20㎏/m3タイプになって以降、添加量も減ってか顕著には現れなくなった気が・・・。)

二次製品工場ではＣＳＡ系が。
生コン工場では石灰系のほうが多く使われていると思います。

生コン出荷工場で通常使用されているものを採用されたほうが良いかと。

建材商社マン

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2009-05-08 14:21:15

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