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記事詳細
記事番号
26159
タイトル
Re[2]: 即脱式の養生について
本文
ねびる教徒 wrote.
>管理課一年生 wrote. > >>即脱式も流し込み同様、2時間ほど前置きをしてから養生しないといけないのでしょうか。 >>当たり前ですがコンクリートのスランプは0です。ブリーディングも見られません。(表面が光って見える程度はありますが) >>管理課一年生なので、解りやすく教えていただけると助かります。 > >コンクリートバイブルのP458-460(常圧下の蒸気養生)を見よ 即脱式のコンクリートは見た目は特殊ですが、 配合に関して言えば、ただ単に、単位水量の少ないコンクリートです 通常、前置きを行うのは、常温である程度の水和反応を進ませておいてから、ですよね 言い換えると前置きを十分におかずに蒸気養生に入った場合は、セメントの結晶の状態が通常とは異なってしまい、強度が出なくなります、ということです で、 即脱式の場合だと、仮に凝結試験を行っても、練りあがり直後ですでに始発状態と判定してしまいそうですが 普通コンクリートとの違いは単位水量だけですので、水和反応の過程は普通コンクリートと同じだということ つまり始発時間は見た目で判断してはいけないし、単位水量が少ないからといって、凝結時間は速くなるわけではない、ということ ということで 時計をしっかり見つめて、判断してください もし、 時間を短くして、生産効率を上げたい ということでしたら じっくりと試験を行って、強度を維持できる最低時間を確認してから、 ということです お名前
むふふ
レスへの感心度
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登録日時
2009-06-09 10:03:22
最終修正日時
2009-06-09 10:03:22
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