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記事詳細
記事番号
2846
タイトル
Re: 二次製品について
本文
じゃぴきん wrote.
>先日、某コンクリート二次製品工場へ検査に行ったのですが、プレキャストL型擁壁やその他大型構造物のスペーサーにプラスチックスペーサーが使われていました。現場打ちの構造物では示方書上使うことはないと思うのですが、二次製品は別なんでしょうか。 >また、二次製品のコンクリートの配合では空気量が規定されていないと思うのですが、寒冷地で製品を使用して凍結融解に対する抵抗性は大丈夫なんでしょうか。 >根拠を御存知の工場関係者の方、教えて下さい。 >よろしくお願いします。 > 亀レスですが、 JIS A 5364プレキャストコンクリート製品ー材料及び製造方法の通則 の5.4成形c)に 「スペーサを用いる場合は、製品の耐久性及び外観を考慮してスペーサの材質及び使用 方法を定めなければならない。」と有り材質は各工場が社内規格で定めます。 参考までに、JIS A 5390 鉄筋コンクリート製品用プラスチックスペーサという物がJISに有ります。 配合についても、各工場が社内規格で定めます、ちなみに北関東に有る私の工場 では、プレーン配合とAE配合の両方有りAE配合は空気量4.5で管理しています。 使い分けは、基本はプレーンですが、発注者(役所)の指定により変えます、 工場のある所の役所はプレーン配合でOKでも、隣の町はAE配合指定とかです。 あと製品でも河川製品はAE配合指定とかです。 本当は配合を統一したいのですが、AE配合だと表面の気泡がどうしても多くなってしまうので、外観が良くないと言われる事もあるのです(特にプレーンの地区) 寒冷地では、発注者の方でAE指定しているとおもいますよ。 うちより北の工場さんは、全品AE配合ですから。 ご参考までに。 お名前
製品くん
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登録日時
2003-10-17 14:55:16
最終修正日時
2003-10-17 14:55:16
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