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記事詳細
記事番号
38690
タイトル
Re: 塩害 塩化物イオンの拡散係数
本文
ごくろうさまです。
既コンクリート診断士です。
塩化物イオンの拡散は、単位容積当りの塩化物イオン量が大きい箇所から
小さい箇所に移動することを言っています。
だから、高濃度のコンクリート躯体の表面から低濃度のコンクリート躯体の
内部へ移動します。拡散係数が大きい程、拡散速度が大きくなります。
拡散係数を小さくする方法は、コンクリートの緻密化を図ることです。
シリカフューム等の混和材で、空隙を少なくする方法があります。
鉄筋表面の塩化物イオン濃度が、発錆限界値を超えると、不動態被膜が破壊
されて、酸素の供給を受けて、錆始めます。
お名前
tai
レスへの感心度
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登録日時
2016-01-15 13:43:41
最終修正日時
2016-01-15 13:43:41
・[38689] 塩害 塩化物イオンの拡散係数 はま 2016-01-15 13:19:05 [返信]
 (診断関係の勉強をしているのですが、塩害のことで教えて下さい。塩化物イオンの拡散係…)
  [38690] Re: 塩害 塩化物イオンの拡散係数 tai 2016-01-15 13:43:41 [返信]
  (ごくろうさまです。既コンクリート診断士です。塩化物イオンの拡散は、単位容積当りの…)