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記事詳細
記事番号
39078
タイトル
Re: 不適合砂
本文
生コン太郎 wrote.

>生コンの使用材料である海砂に、採取地以外の海砂や砕砂等を混ぜ込んで
>JIS品として出荷するのはアウトですよね?
>それを証明するためにはどうしたらいいのか?、どのような試験方法で証明できるのかを教えてください

JISマーク使用を大前提として、原材料が社内規格に標準化(原材料の種類、産地、品質、製造業者、納入業者、納入ルートなど)されているはず。
社内規格に標準化されていない原材料を使用したコンクリートにJISマークを表示することは違反となる。

①骨材の納入伝票を調査し、標準化されていない原材料の納入伝票を探す。
見つかれば、それが本当にJISマーク品に使用されていないかどうかの確認。
納入伝票が見つかっても、証拠をつかむのは難しいかも(JIS外品で使用すれば問題ないから)。

②社内規格に原材料の品質が標準化されているはずなので、ヤードから骨材を抜き取って公的機関などに品質試験を依頼する。
特に、社内規格にはアル骨A判定と規定されているのに、実はBだったというのは大きな証拠になると思われる。

③骨材の標準見本か限度見本があると思われるので、骨材ヤードから抜き取った砂とそれら見本を見比べる。
明らかに異なれば、なぜ見本と異なる砂が納入されているのか問い詰める。
決定的な証明となるかどうかは不明。

④骨材納入業者のダンプトラックを尾行する。
社内規格に標準化されていない産地から骨材を納入している証拠をつかむ。
尾行に気づかれないように…。

⑤自分で調べるのが面倒なら、経○産○局か認証機関に疑いがあることを通報する。おそらくその生コン工場に立入検査が抜打ちで入る。

はっきりとした証拠をつかむには、抜打ちで調査しないとダメでしょう。
事前に情報が相手に漏れると、絶対に証拠隠しを行うので。
お名前
主水
レスへの感心度
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登録日時
2016-11-18 13:12:29
最終修正日時
2016-11-18 13:12:29
・[39075] 不適合砂 生コン太郎 2016-11-16 20:18:45 [返信]
 (生コンの使用材料である海砂に、採取地以外の海砂や砕砂等を混ぜ込んでJIS品として…)
  [39078] Re: 不適合砂 主水 2016-11-18 13:12:29 [返信]
  (生コン太郎 wrote.>生コンの使用材料である海砂に、採取地以外の海砂や砕砂等…)