Re[3]: ついでに演算装置の検定について

終わった話で恐縮ですが、JIS Q1011の附属書Aの『A.4 設備の管理』に

A.4 設備の管理
表 A.4 に掲げる主要な製造設備及び検査設備を使用し，更にそれらの設備について適切な管理方法（点検箇所，点検項目，点検周期，点検方法，判定基準，点検後の処理，設備台帳など）を社内規格で具体的に規定し，その内容は表 A.4 に掲げる内容を満足し，かつ，これに基づいて適切に実施する。

とあり、

（共通事項）で
製造設備及び検査設備は，該当 JIS に規定された品質を確保するのに必要な性能及び精度を保持するための点検・修理，点検・校正などの基準を定めているものとする。

とあります。


個別事項を見ると、

材料計量装置
分銅，電気式校正器などによって 1 回以上／6 か 月各計量器の静荷重検査を行う。 検査に当たって分銅以外の標準器を使用する場合には，その標 準器は，国公立試験機関（計量法によって指定された機関を含 む。 ）の検査を 1 回以上／2 年に受けているものを使用する。

とあることから、

やはり、『1 回以上／6 か 月』が正しいで良いのではないでしょうか？
『1回以上/12か月』の検査では、JIS不適合となり、最悪、納入したJISコンのJISマークを消して回らないとかもですよ。

ま、アドバイスした監査員も監査員だし、変更届受理したままの認証機関も認証機関だなと思いますが・・・・




まひまひ wrote.

>あっちょんぶりけ wrote.
>
>>まひまひ wrote.
>>
>>>プラント計量器の演算装置の検定を　1回以上/6ヶ月　から　1回以上/12か月に
>>>
>>>変更しました。これは監査時に監査員より、コンピューター制御なんだから狂うわけなんだから、検査頻度をもっとゆるくしたら、とアドバイスを頂き変更しました
>>>
>>>しかし、その次の年の監査にて監査員より、ＪＩＳＱ１０１１での計量設備の検査頻度　1回以上／6ヶ月　に掛ってくるから、1回以上/12か月では少ないのでは？
>>>と言われました。数年前の認証機関が地域の経済産業局にお伺いを立てる問答集の中では、演算装置も計量設備に含まれるから、今までどおり1回以上/6ヶ月でとの
>>>解答でした。
>>>
>>>皆さんのところでは、検査頻度はどうなっていますでしょうか？？？
>>
>>演算装置とは表面水の補正装置や容量変換の事ですよね。
>>私の工場は１回/年で検査しています。
>>これは、ＪＩＳ規格に頻度が記されていないことから
>>工場が考えた物で良いと思います。
>>当社の認証機関からもその様な回答を頂きました。(地域性もあるかもしれませんが)
>>
>>もし、演算装置も計量設備に含まれるなら計量印字記録装置も１回/１２ヶ月
>>ではダメなような気もしますね・・・
>>
>>どちらにしても、御社の認証機関に確認されることが一番だと思います。
>>でも、前回、６ヶ月から１２ヶ月に変更したとき認証機関は認めてくれたのでしょう？
>>だったら問題ないような気もしますが・・・
>
>
>
>
>　なるほど、確かにそうですね。ありがとうございます。

コンクリート素人主任技士

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2017-08-14 23:58:08

2017-08-14 23:58:08