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記事詳細
記事番号
39378
タイトル
ダム柱状打設工法における、隣接ブロック間8リフト以内の意味
本文
ダムコンクリートの打設で柱状工法を採用するとき、ダム軸方向の隣接ブロック間の打設制限を8リフト以内としていますが、これは、何のために規定しているのでしょうか?
単に施工時の安全確保のためでしょうか?
それとも、新旧コンクリート間の温度応力上の問題でしょうか?
通常2次元設計においては、ブロック間の一体化は必須条件でなく、貯留ダムでジョイント間が開いても止水板があるので大きな問題が発生するとも思いませんが、8リフト以上打設間隔があくと、感覚的には追いつくのに3ヶ月位はかかりそうなので、そうなると止水板で対応できなくなるほど止水性が損なわれるということでしょうか?
ごくまれに、たとえば、基礎岩盤に大きな断層があり隣接ブロックを一体化して部分的に3次元設計を必要としたり、ダム軸折れ曲がりブロックで3次元設計を実施したダムも過去にはあるようですが、このような特殊な場合を除いてジョイントの一体化は必須でなく、温度応力によるブロック間の開き抑制のためではなさそうに思います。

あるいは、長期間放置後の後行ブロック打設時に水平打ち継ぎ目のクラック発生を懸念しているのでしょうか?

単に安全性の問題だけにしては、明確な規定なのできっと重要な意味があると思うのですが、、、、

ご存知の方がいらっしゃればご教授ください
お名前
ダム
スレッドへの興味度
😊: 0
登録日時
2017-08-25 12:26:27
最終修正日時
2017-08-25 12:26:27
・[39378] ダム柱状打設工法における、隣接ブロック間8リフト以内の意味 ダム 2017-08-25 12:26:27 [返信]
 (ダムコンクリートの打設で柱状工法を採用するとき、ダム軸方向の隣接ブロック間の打設…)
  [39396] Re: ダム柱状打設工法における、隣接ブロック間8リフト以内の意味 ダム屋ですが 2017-09-07 12:43:03 [返信]
  (ダム wrote.>ダムコンクリートの打設で柱状工法を採用するとき、ダム軸方向の…)