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記事詳細
記事番号
744
タイトル
Re: 塩化物量の算定について
本文
>全塩分分析についてですが、「コア採取によるコンクリート構造物の劣化診断法」で、
>は、塩化物含有率(%)からコンクリート1m3当りの全塩分量を算出するときに >絶乾単位重量を乗じるとありますが、 >実務的にコアの絶乾単位重量を算定するものなのでしょうか? >それとも、簡易的に2350kgを乗じるものなのでしょうか? コンクリート構造物の健全度診断マニュアル(案) 平成10年3月 建設省土木研究所材料施工部 という資料では、 絶乾単位容積重量の求め方として「試験」によることを原則としていますが、 やむを得ない場合には、仮定値として絶乾単位容積重量を「2200kg/m3」として もよい。と記載されています。 個人的にも2350は大きすぎる値と思いますし、2350を使うことで塩化物イオン濃度も 大きい値になります。 また、別のコアを抜くのは費用と手間だけでなくいたずらに構造物を傷つける だけですからやめた方がよろしいのでは。 それにほとんどの発注者(土木)の方でしたら、建設省土木研究所が作成した 資料を根拠として示せば納得するのではないでしょうか。 お名前
マッキー
スレッドへの興味度
😊: 0
登録日時
2002-08-13 18:28:57
最終修正日時
2002-08-13 18:28:57
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