|
|
|
|||||||||||||
※バナー広告のお申し込み・お問い合わせはこちらをご覧下さい。
記事詳細
記事番号
843
タイトル
Re[3]: 現場養生
本文
標準養生 コンクリートの本来持っている強度(ポテンシャル強度)の特性値を求めるための養生。20±3℃の水中養生
したがって、生コン工場としては標準養生での強度しか保証はできません。 標準養生でJISの規格値(1回の試験結果が呼び強度の強度値の85%、もしくは3回の試験結果の平均値が呼び強度の強度値)を下回った場合、当事者間で総合的な判断がなされるでしょう。 この件に関しての責任はすべて生コン工場にあります。 現場水中養生 強度管理材齢28日で、構造体の強度を推定するための養生 屋外で温度コントロールされていない水中養生 封緘養生 強度管理材齢28日を超え91日以内で、構造体の強度を推定するための養生 水中で長期に養生した場合、水酸化カルシュウムの流出などで実構造物と条件が異なってくる。これを防ぐため封緘養生とする。 現場水中養生、封緘養生で所要の強度が出なかった場合、コアーボーリング・シュミットハンマーによる構造体の強度判定などを行い総合的な判定を行なう。 なおかつ強度不足の場合、供用期間の延長、構造体の養生方法の検討、補強等をおこなう。 現場水中養生・封緘養生はその構造物における最低強度と考えても良いでしょう。 実構造物は供試体に比して単位当りの表面積が非常に小さく、外気温の影響は小さく水和熱も蓄積される。 したがって、コンクリートの受入検査に現場養生を用いるのは、「まったくの誤り」です。 この辺を管理者によ〜く説明して解からせて下さい。 お名前
生コン屋(7)
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2002-09-07 18:50:38
最終修正日時
2002-09-07 18:50:38
|