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記事詳細
記事番号
933
タイトル
Re: Al2O3のコンクリートへの影響について
本文
>シリカフュームの成分で、アルミナ(Al2O3)の成分1.5%以内の規格をメーカーが2.0%に変更したいといっているのですが、0.5%増加でコンクリートへの影響はあるのでしょうか?
>シリカフュームは生コンに多くてもセメント重量に対して5%程度しか添加しないと思うのですが・・・。 > 川砂利wrote. 川砂利は化学や物理に弱いので,こういう質問に答えるには勇気がいります。 もともとAl2O3はセメントの主要なクリンカー成分でありますので,シリカフュームの使用量が少ない場合,以下の理由で現実的に影響がないといえます。 ①シリカヒュームの製造方法が不明ですので推定ですが,Al203はアルミノケイ酸塩として存在して反応性が低いのではないでしょうか。 ②−①.反応する場合Alは両性金属ですのでコンクリート中での反応は複雑であると思われますが,最終的にアルミン酸硫酸カルシウムとして骨材表面近くのポーラスな部分(空隙の多い場所)に多く現れてきますので,骨材周りの空隙を充填して密実になり僅かですが強度を高めることが期待できます。 ②−② Al(0H)3として存在する場合,コンクリートの硬化組織の中で一応安定であるといえます。 こんな程度でご勘弁を。 お名前
川砂利
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登録日時
2002-11-03 10:22:11
最終修正日時
2002-11-03 10:22:11
・[928] Al2O3のコンクリートへの影響について 素人です。 2002-11-01 17:05:41 [返信] (シリカフュームの成分で、アルミナ(Al2O3)の成分1.5%以内の規格をメーカー…) [933] Re: Al2O3のコンクリートへの影響について 川砂利 2002-11-03 10:22:11 [返信] (>シリカフュームの成分で、アルミナ(Al2O3)の成分1.5%以内の規格をメーカ…) |