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記事詳細
記事番号
980
タイトル
Re[6]: 緊急:助けてください
本文
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>SL15cmを流動化剤(高性能AE減水剤)で18cmにして打設したことはありますがSL24cmというのはセメント量が >多くなり単位水量もそれに伴い多くなり結果的にひび割れやすくなるように思えるのですがNo.8さんは良くSL20以上 >のコンクリートを打設されるのでしょうか。 > NO.8 高性能AE減水剤コンクリートはスランプを上げるのに高性能AE減水剤の使用量を 増やすだけでスランプ変更できます。SL18cmの配合の高性能AE減水剤を2〜3割 増やすとSL21になります。 そもそもSL18cmで生コンを発注すれば,生コンのスランプは当然ばらつきます からSL15.5cmでも規格内合格で受け入れざるを得ません。 1台固い生コンであれば生コンメーカが修正してもすでに工場を出発している 何台かの固い生コンの供給が続きます。 例えばSL16cmの(固い)生コンで打設に手間取れば,待機している生コン車が何を するのか,想像に難くないですね。 最低SL18cmはほしい,SLはばらつく,でSL20,SL21で打ちましょうということ になるのですが。 NO.8の基本姿勢 仕様書はすべてSL18が多いのですが。 階段12以上〜15以内で先に手早く決める(コールドジョイントの予防) 壁SL21(特に窓下がすべて入るまで) スラブに入る前にSL18にする(スラブのスランプ調整) スラブ18以下 >やはり柔らか過ぎるのはどうかと思いますが。他の皆さん方もSL20cm以上というのは普通なのですか。 >材料分離は粗骨材とモルタル分が分離し,更にその間にエアをかみやすく,容易には抜けないと思います。 材料分離は粗骨材とモルタルの密度差によって起こりますが,巻き込んだ大きな 気泡は粗骨材よりモルタルとの密度さが大きいので粗骨材より早く分離(上に分離)します。 分離速度は体積と(粗骨材であれば直径の2乗),モルタルの粘性に比例します。 大きな気泡を抜きたい場合モルタル粘性を下げるのが基本です。 >いかに材料分離をしないように打設することが大切では無いのでしょうか。 ポンプ車の筒先から排出されたコンクリートは排出された瞬間から分離すると 思うのですが。打設速度を上げますと粗骨材だけ飛び出しますし,ゆっくり 打設していても,モルタルの多いコンクリートが手前に積もってきます。 また,ポンプ車がブームを上げてホースが垂直に近いような打設であれば 粗骨材だけ前に打設されたコンクリート中にもぐりこんで行きます。 このような場合材料分離しない現時的な方法が御座いますか。 > 以上長くなりましたが。NO.8 お名前
No.8
レスへの感心度
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登録日時
2002-11-24 11:12:35
最終修正日時
2002-11-24 11:12:35
[980] Re[6]: 緊急:助けてください No.8 2002-11-24 11:12:35 [返信] (>>SL15cmを流動化剤(高性能AE減水剤)で18cmにして打設したことはあり…) [1027] Re[7]: 緊急:助けてください 安藤忠雄氏の現場を知る男 2002-11-27 15:57:09 [返信] (打ちっ放しの美しさは80%設計できまりますよ。美しく打つにはどうすればよいかとい…) |