工業英語の翻訳をする場合、業界用語は、各専門分野の辞書に頼ればよいのですが、どの専門分野にも属さない用語に当たったとき、困るのは翻訳家だけではなさそうです。
こうした苦労話を、セルテックの小河会長との雑談のおり語ったところ、そんな経験をコラムにして書いたらどうですか、と勧められた。
そこでこうして自分が遭遇した「ん?」と思ったことを書いてみることにしました。
さて、電気・機械の翻訳で、その発生する擬音で「ん?」と思ったことはありませんか?
漫画は擬音の宝庫ですが、現実の工業英語に関し、外人である日本人には音と綴りがどうもぴったりしません。
たとえば、
- beep (ビーという電子音)
- bing bong (ピンポーンという呼び出し音)
- click (カチという音、CPUのマウス操作が顕著、何かをはめる音)
- flip-flop (パタパタという音、接点がパタパタ動く音など)
- whee (ウイーンという音、電気ドリルの音など)
まだまだたくさんあると思います。皆さんご存知の英語擬音があればお知らせください。
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