Re[5]: フレッシュコンクリートの分離程度に関して

>>地方
>>　確かに生コン配合設計者の私は，フロー試験でペーストが骨材と２ｃｍも
>>　離れている場合，分離と判断し，配合を変更します。

> こんにちは、shinと申します。
>　私の工場では現在、スランプフロー650mm許容差50mmで高流動コンを設計し、製品を製　造しております。(社内規格です。)
>　日常管理での経験ですが、フロー先端部の粗骨材とペーストの距離(d)2cmは私としては　全く、理解できません。
>　当工場では、粉体と高性能の併用配合で設計していますが、フロー試験で先端部までし　っかり粗骨材が到達していながら、分離と判断する場合が多々有ります。
>　コンクリートを採取し、容器の中で十分に練り返し、放置したとき上から3〜5cmまで粗　骨材とペーストが分離した時を分離と表現しています。

地方
　言葉足らずでごめんなさい。
　私の設計するコンクリートの分離の判断基準は、打設現場で一般的に行われる
　締め固め（内部新動機をかけた場合）を想定しています。
　フロー試験でペーストが２cm以上離れるコンクリートに内部振動を与えると
　骨材とモルタルが分離してコンクリートといえなくなるからです。

　shinさんの分離は、現場では上部から内部振動機を使用しますので解消されますが。

　

　

地方

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2002-12-23 18:03:29

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