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記事詳細
記事番号
1505
タイトル
Re[3]: 自然電位法による鉄筋腐食診断について
本文
アルミナセメント wrote.
> >田舎者様 > > ご回答ありがとうございました。 > 1箇所に電極を接続して平面的に計測できるということは > 電流の導通のない鉄筋の上でも計測が可能ということ >なのでしょうか。重なっているだけの鉄筋に導通があるとは >思えません。 > > また、JCIのテキストとはコンクリート診断技術のことですか? > > ご回答お願いします。 > > 以上 > > > >田舎者 wrote. > >> >>アルミナセメント wrote. >> >>> >>>自然電位法による鉄筋腐食診断について >>>詳しい方がいたら教えて下さい。 >>> >>>スラブの劣化診断において自然電位法結果を >>>用いて等電位線図を作成したいと思っています。 >>> >>>自然電位が測定できるのは、電極を接続している鉄筋の上だけなのですか? >>>それとも1箇所の接続により、平面的に計測できるものなのですか? >>> >>>よろしくお願いします。 >>> >>> >>> 以 上 >>> >>平面的に計測できます。 >>詳しくはJCIのテキストか構造物診断技術協会のマニュアルを読んでください。 >> > 自然電位測定による鉄筋の腐食診断は、個人的にはあまり意味が無いように思えます。(実務レベルの話ですので、研究レベルの方には失礼かも知れません) 通常自然電位法で鉄筋の腐食状況を測定する際には、測定範囲を長方形と仮定すると対角の位置にある鉄筋を斫り出して、テスターで導通を確認します。1箇所でどの程度の範囲が測定できるのかわかりませんが、2m角程度の調査を行ったことがあります。(測定範囲の限界について書かれたものを見たことがありません) 調査結果は、鉄筋のかぶり厚さの変動等に大きく影響を受けますので注意が必要です。また、鉄筋を斫り出して実際に見た腐食状況と自然電位の結果が異なることもよくあります。 冒頭で、「あまり意味が無いように思える」と記述した理由は、自然電位法は完全な非破壊検査方法ではなく、鉄筋を露出させて電極を設置しなければ測定できません。そのため、鉄筋の斫り出しとセットになっている調査です。鉄筋を斫り出して目で腐食を確認しているのだから、改めて自然電位を測定しなくてもいいのではないかという疑問が出てきてしまいます。また、試験結果も曖昧で評価が難しい。斫りをせずに導通が確認できるような物が設置されている場合には別ですが、そんな物件は見たことがありません。 自然電位法に詳しい方に有効な使い方を教えてもらいたいです。 お名前
経験者1
レスへの感心度
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登録日時
2003-03-05 17:15:47
最終修正日時
2003-03-05 17:15:47
・[1462] Re[2]: 自然電位法による鉄筋腐食診断について アルミナセメント 2003-02-25 22:53:26 [返信] (田舎者様 ご回答ありがとうございました。 1箇所に電極を接続して平面的に計測でき…) [1463] Re[3]: 自然電位法による鉄筋腐食診断について 福岡 2003-02-26 09:00:30 [返信] (一般的には接していれば導通はあります。心配であれば導通確認をするしかありませんが…) [1467] Re[3]: 自然電位法による鉄筋腐食診断について 田舎者 2003-02-27 08:19:17 [返信] (アルミナセメント wrote.>>田舎者様>> ご回答ありがとうございました。>…) [1490] Re[4]: 自然電位法による鉄筋腐食診断について アルミナセメント 2003-03-02 18:08:52 [返信] (田舎者様 ご回答ありがとうございました。田舎者 wrote.>>アルミナセメント…) [1505] Re[3]: 自然電位法による鉄筋腐食診断について 経験者1 2003-03-05 17:15:47 [返信] (アルミナセメント wrote.>>田舎者様>> ご回答ありがとうございました。>…) |