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記事詳細
記事番号
1620
タイトル
Re: アル骨について
本文
>最近、NHKのニュースで北陸地方?の構造物において、アル骨反応によると思われる鉄筋の破断が確認されたとあったが、鉄筋が錆びていなかったようであるが、鉄筋がコンクリートの膨張により破断してしまうのでしょうか。自分が考えるに、
> >① 隅角部の曲げ戻しによる強度の低下。 >② 交通過重(集中的な過重)の増加 >③ 複合劣化によるもの >④ 拘束条件 >により破断してしまうのかと思うが、皆さんどう思いますか。 > ASRで鉄筋が突如破断するというのは以前よく耳にしました。あまり表沙汰にはされていないようでしたが、あちこちで起こっていて深刻な問題として捉える必要があるとある大学の先生がおっしゃっていました。確かに隅角部で多いそうなので①の理由も大きく影響すると思います。その時、少し勉強した内容では、鉄筋は遅れ破壊(応力腐食割れ)により破断し、破断面はきれいな状態(伸びたり腐食した形跡が見られない)で生じるそうです。遅れ破壊の勉強をすればコンクリートの膨張(ASR)により鉄筋が破断するのも納得できるのではないでしょうか?よって、私の考えでは、ASRで鉄筋は破断すると思います。実際に見て経験していないのではっきりした事が言えないのが情けないですが・・・。2,3年前?に金沢大学の鳥居先生が「ASRによるコンクリート構造物の鉄筋破断メカニズム」という論文をだしています。 お名前
oioi
レスへの感心度
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登録日時
2003-03-31 19:41:07
最終修正日時
2003-03-31 19:41:07
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