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記事詳細
記事番号
1745
タイトル
Re[3]: 遊離石灰
本文
瀬尾様
明解なご説明をありがとうございます。 業界用語というのは難しいですね。同じ言葉でも微妙に 意味するところが違います。小生も今後コンクリートに ついて学んで行きたいと思います。 瀬尾 wrote. > >> コンクリートに関しては素人ですが、遊離石灰とは鉱物的には >>アルミナやシリカ等他の物質と化合物を形成していない単独で存在する >>石灰(CaO)を意味しています。白華、エフロッセンスというのはよく >>わかりませんが、コンクリート中で化合物を形成していない石灰が、水 >>に溶け出し、コンクリート表面で空気中のCO2と反応して炭酸化カルシュウム >>(CaCO3)を生成した状態を言うのではないでしょうか?。・> >><INPUT TYPE= >> > 瀬尾wrote > > 石灰は生石灰CaOと消石灰Ca(OH)2の総称です。 > CaOは水と反応しCa(OH)2になりますから生コン中に単独で存在しません。 > 反応したコンクリート中のCa(OH)2がわずかに水に溶けますので、その > Ca(OH)2が溶け出すことを遊離と表現しているものだと思われます。 > 遊離石灰はそういう過程から出来たCaCO3ということでしょう。 > > エフロのは次の2種類があり、混在していることもあります。 > > 1.CaCO3 (これは通常のエフロ) > > 2.Na2SO4 生コン打設の翌日などの一次エフロにしばしば見られます。 > > このほかに型枠をはずした面に剥離剤による白華( Ca石鹸 )が見られる > ことがありますが、エフロというべきかどうかよくわかりません。 > > エフロと白華は特に区別しなくともよいようにも思われますが。 > お名前
楊 文里
レスへの感心度
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登録日時
2003-04-25 15:29:11
最終修正日時
2003-04-25 15:29:11
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