Re[3]: 二次製品　製品面の色むらについて

教えて下さい wrote.

>
>>>
>>製品の表面美観に関する問題ですが
>>さまざまな現象があるかと思います。
>>基本的には、製品表面が粗か密になっていることで光の反射により
>>白っぽくなったり、黒っぽくなったりします。
>>現実的には、使用材料・配合・打設・蒸気養生・型枠の表面清掃状況や
>>その他気象状況などいろんなケースが考えられます。
>>その中で
>>①材料のばらつき特に混和材料
>>②打設時による材料分離
>>③蒸気養生の不均一化と上昇時間の問題
>>④離型剤のばらつき（配合と塗布方法）
>>⑤型枠清掃のばらつき
>>などなど数多くの原因が考えられます。
>>詳細が必要ならＴＥＬ教えてください。
>>
>
>早速の返事ありがとうございます．
>返事をいただいた原因の中で消去法的に考えますと，
>高スランプ〜分離ぎりぎりのコンクリート(高流動ではありません)
>で打設している製品である事が一番影響あるのかもしれないんですね．
>色むらの生じる箇所が製品の天端部（型枠の最底部）であることは，
>やはり分離による影響が大と考えざるをえないのでしょうか．
>
>気象条件的にはいかなる環境が生じやすいのでしょうか？
>面倒お掛けいたしますが教えて下さい．
>
気象条件又は環境条件を考えますと
製品表面は粗と密が複雑に存在すると考えたとき
例えば
蒸気養生後、脱型時に急激に温度変化を与えると粗・密面が
微妙に色の差が出たり、養生中の季節によりその温度差が大きかったり
小さかったりしますと色むらが出やすいかと思います。
また、湿度や風の影響もあるかとも考えられます。

ほかに最近リサイクル材の利用が増えているかと思いますが
スラグ細骨材やフライアッシュ等は使用されていませんか？
ロット変動や不純物が多いので注意が必要かと思います。

BMW

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2003-07-01 10:12:38

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