Re[3]: 高欄の乾燥収縮ひび割れ

コンクリート普及協会 wrote.

>
>橋屋さん wrote.
>
>>
>>うぶな子 wrote.
>>
>>>橋梁関係の人にお聞きしたいことがあります．ちなみに私は超初心者です．
>>>橋梁の高欄に発生する乾燥収縮ひびわれ対策として近年では膨張コンクリートが使われていますが，実際にクラックが発生するとどのようなことが問題なのでしょうか？
>>>クラックが発生しても鉄筋がさびないように樹脂注入などで補修すればよい話ではないのでしょうか？
>>>さらに，設計では高欄に強度を期待してないはずだと思います．
>>>鉄筋の量を増やせ！とか高強度のコンクリートを使え！とかいう人がいたんですが
>>>まったく私には理解できません．
>>>
>>>どなたか初心者にアドバイスお願い致します．
>>>
>>まず、高欄に強度を期待してないことはありません。衝突荷重それに風荷重も考慮してい
>>ます。車が衝突して高欄が壊れたら大変なことになります。（たまに壊れたものもありますが。)
>>
>>クラックが発生する時の問題点は、一般的なことしかありません。鉄筋の腐食、それに伴
>>うコンクリートの剥離。気温の低い地域ならば凍結防止剤の影響もあるでしょう。でも、
>>クラックが発生したら補修すれば良いといってしまえばそれまでですが、クラックが無い
>>ほうが良いに越したことはありません。そのために、どうしたらクラックを少なくするこ
>>とができるのか施工前になるべく補修をしないように検討することは大切なことではない
>>でしょうか？鉄筋量を増やすことや、高強度のコンクリートを使用することは、私的には
>>「？」ですが、膨張コンクリートは確かにクラックを低減させます。最終的には高欄にク
>>ラックは発生するものですから、誘発目地の設置にも十分注意をする必要があると思いま
>>す。
>>
>
>
>初期のクラックは、最悪取り壊しとなりますからね〜。
>役所は、欠陥商品なんて受け取れないですよ。
>

橋屋さんさん，コンクリート普及協会さん　ありがとうございました．

「初期欠陥を少なくしていいものを提供しましょう」ということですね？
ただ，高欄には通常どおり目地を設けておいたにもかかわらず，目地にはクラックが発生せず，少し離れたところに0.1ミリほどのクラックが発生してしまいました．
なぜこういうことになるんでしょう？
クラックを発生させないための具体的な対策として，膨張コンクリートの使用，養生への配慮，他に何かありますか？

うぶな子

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2003-07-09 10:35:45

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