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記事詳細
記事番号
24935
タイトル
Re: 打ち重ねに異配合の生コンを
本文
ma−sa wrote.

>初めて投稿いたします。
>もし、以前に似たような内容の投稿がありましたら、すいません。
>
>湖の現場にて、擁壁を構築するのですが、湖面の平均高さでコンクリートの配合を変える設計になっています。
>
>そこで、水面付近に打ち継ぎ目を設けたくないため、一体構造でと考えているのですが、下層に30−15−40のコンクリートを打設し、1時間程度、時間をおいて、27−8−40のコンクリートを打ち重ねることにより、異種配合のコンクリートを一体化させる計画をしています。
>
>打ち継ぎの弱点を取り除くつもりの計画なのですが、そもそも、異種配合のコンクリートを一体化させて施工することについては、問題無いのでしょうか?
>
>いろいろと本を読んでも、そのような事には触れていません。
>
>他に、こういう事例はあるのでしょうか?
>それとも、私の計画は根本的に間違いなのでしょうか?
>
>どなたか、もしよろしければ教えていただけないでしょうか
>
>よろしくお願いします。

コンクリートダムではセメント量や最大粗骨材寸法の違うコンクリートを何種類も一緒に打込みます。珍しいことではありません。
打ち継ぎに1時間程度時間をおくとのことですが、出来るだけ時間をおかず打ち継いだ方が一体化し、コールドジョイントの発生を抑制できます。
異種配合のコンクリートはセメント量や単位水量が違うため、自己収縮量や乾燥収縮量の違いにより、応力が集中するからやめた方が良いという意見も良く聞きますが、そんなことよりも打ち継ぎを設ける方が弱点になります。
異種配合のコンクリートはできるだけバイブレーターでなじませることで、単位セメント量や単位水量の差を緩和し、応力集中も防げると思います。
お名前
チョンキー
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2009-02-05 08:39:16
最終修正日時
2009-02-05 08:39:16
・[24931] 打ち重ねに異配合の生コンを ma−sa 2009-02-04 20:36:41 [返信]
 (初めて投稿いたします。もし、以前に似たような内容の投稿がありましたら、すいません…)
  [24935] Re: 打ち重ねに異配合の生コンを チョンキー 2009-02-05 08:39:16 [返信]
  (ma−sa wrote.>初めて投稿いたします。>もし、以前に似たような内容の投…)
  [24945] Re: 打ち重ねに異配合の生コンを ma−sa 2009-02-05 19:46:45 [返信]
  (ありがとうございます。とても参考になり、助かりました。ダムコンクリートの文献も参…)