Re[2]: 生コンプラントの動荷重検査にて・・・

ぽんこつ wrote.

>コー子 wrote.
>
>>　新入りでよく解らないので優しい人、教えて下さい。お願いします。
>>私の勤めている会社は、小口専門のプラントの為、動荷重検査にて連続５バッチが
>>なかなか出来ません。各計量ビンごとに行おうとすると、同一配合であれば、
>>間に違う配合をいくつか練ってからになります。
>>連続していなくても、表面水などの条件が変わらなければ連続と同じだと考えて良
>>い、認証機関か工業組合かが　経済産業局にお伺いをして得た解答だから、と上司
>>は言いますが、いまいち納得が出来ません。回答を得た資料が無く、思い違いなの
>>では？と思ってしまうんです。
>>
>　回答が少ないようなので私見です。規定のどこにも「同一配合で」とは記述されていません。又、表面水の変化、練り混ぜ量の変動も同様に規定されていません。
>　決められているのは「連続5バッチ」だけです。従って、表面水の設定が途中で変わろうが、配合が変わろうが、練り混ぜ量が異なっていようが、「連続5バッチ」を守って検査を実施すべきだと思います。
>
>>　因みにウチの動荷重検査の方法は年に１回、画面の数値を読み取ったのと印字記
>>録を併せて２目以内の誤差しかない事を確認、その後は印字記録の数値を専用の
>>動荷重検査用の様式に打ち込んで合否判定してます。
>
>　動荷重検査は1回/月のはずです。印字記録の検査と混同していませんか？
>
>>なんかこれも無駄な気がして
>>そのまま印字記録で合否判定すればいいのに・・・と思ってしまいます。
>>　当方、昔からの試験の方が殆ど居なくなってしまった工場なのであまり聴く人が
>>居ません。助けてください。宜しくお願いします。
>>
>　多くのプラントで、同一配合、同一練り混ぜ量、同一表面水で動荷重検査を行っているのは、昔の名残りだと思います。今でこそエクセルで設定しておけば瞬時に設定値が判りますが、昔は設定値の計算を全て「手計算」で実施していました。5回の設定がこの3種類の要因のいづれかが変化した場合、設定値の計算を5種類やらなければならなかったのです。
>　業務の簡略化で現行のように同一配合、同じ表面水、そして同一練り量が主流となったのではないでしょうか。動荷重検査の目的（意義）は「生コン工場品質管理ガイドブック」P.304に詳しく記述されていますから、熟読してみて下さい。
>
>［おまけ］：練り混ぜ量が少ないバッチが有った場合、許容範囲も狭くなりますから、注意して下さい。
>　例：ミキサー容量：1000リットル、練り混ぜ量1.0立米、Gの設定値1000㎏（最小目盛り2㎏）の時、許容差は±34㎏ですが、練り混ぜ量0.5立米の時には±16㎏となります。
>［おまけのおまけ］：許容差はGの場合は3.49％まで合格です。
>
>　頑張って下さい。　




皆様ありがとうございました。うちの様式がひとつの配合でしか出来ない様な様式になっているので、それを変えなければいけませんね。

　

こー子

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2014-05-20 10:57:13

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