Re[3]: 工程検査をやる意味について

父祖の血潮に wrote.

>
>

>　ところで、単位水量の問題なんですが、
>　高性能AE減水剤を使うと大幅に単位水量が減るのに、乾燥
>収縮量が小さくならない。これって詐欺じゃない！

⇒何を根拠にしていらっしゃるのでしょうか？文献などあればご教示ください。

>　苦労して、高い金払って、単位水量測定して、ひび割れが
>出て、瑕疵保証して、全くやりきれない。

⇒この文からすると、施工者か不動産屋さんかなと思いますが、
施工後の養生管理をちゃんとやってらっしゃるのでしょうか？
近頃は、石灰石指定だとか石灰石と膨張材の併用だとかを売りにしてるけど、
脱型するまでの養生期間をきっちり守っていないのにひび割れが減らないとは・・・
どんなに良い材料を用いても、施工後の養生がいい加減では仰る通り、
高い金払ってもやりきれない結果しか出ないのは当たり前かと。


>　
>JISに合格することばかりに熱心で、性能向上に対する努力が足りないんじゃないかい。単に書類集めだよね

JIS工場は維持に一生懸命になるのは当然ですよね。
性能向上に関する努力不足はお互い様のような気がしますが・・・


>　現実を経験しないと、コンクリートの未来なんかなかな
>語れないものです。


確かにおっしゃる通りかと。現実離れした大学の先生が規格を云々言ってるのはかなりナンセンスですよね。現実（未だにスランプの上限要求、早期脱型などなど）を知らないんだから。



>JISマークがあるから、購入者も製造者も安心という理想が働きますが、現実は
>生コンの構成材料の約7割占をめる骨材の品質でコンクリートの品質の良し悪し
>が決まるものです。そのうち、粗・細骨材合成粒度分布および密度は単位水量、
>材料分離、スランプ形状など生コンの状態の変動に内在しています。
>骨材というものは、骨材製造プラントから生コン製造プラントの計量室まで移動落下で分離しています。それなのにたった1日1回の試験で何がわかるのでしょうか？

確かにおっしゃる通りかと。
受け入れする車ごとに粒度の変動はあるでしょうし、骨材ヤードorサイロから
プラントの貯蔵ビンへ移動する際にも粒度は変動するでしょう。

ですが、何もしなかったら、何の情報も手に入れられないのも事実かと。

コンクリート主任素人

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2014-12-06 09:55:17

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