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記事詳細
記事番号
38389
タイトル
Re[2]: 橋台の裏からの止水
本文
ダル wrote.
>てん wrote. > >>こんにちは、橋台の表側にアルカリシリカ反応と思われるひび割れ、アルカリシリカゲルが観られます、残存膨脹量試験ではまだ伸びることが確認できます。表からはひび割れ部位を追随性の良い材料でひび割れ補修を行った後、防水性、透湿性の表面被覆材で被覆しましたが、裏側から水分が供給されるので、これを止めたいのですがどのようにすればいいのでしょうか?よろしくお願いします。 > >地下水下げれない? > 33年間供用された、ASRが変状要因である橋台の補修工事を行ったことがあります。この橋は、橋面防水が無くプレテン主桁の間詰め部と伸縮装置から漏水していました。 縦断勾配下側の橋台前面や雨がかりのあるウイング部では、ASRが促進されてひび割れが多く発生していましたが、縦断勾配の上側で常時乾燥している部分はほとんどひび割れが発生していませんでした。 補修は、橋面防水と伸縮装置の取替え、橋台前面とウイング部のひび割れ注入とシラン系含浸材の塗布です。 橋台の前面やウイング部のようにコンクリート表面が露出している部分では、雨水と酸素の供給によって鉄筋の腐食やASRの促進がされるので前述の補修は必要だと思います。 橋台の背面については水分を含んだ土砂と接していることからASRの促進は否めませんが、常時、土中にあることや日射を受けないこと等から、露出部に比べて劣化の進行は遅いと思います。そのため、背面を掘削してまで補修することは困難であることから一般的には、補修はされていないのではないでしょうか。 また、33年の供用期間後に、縦断勾配の上側の橋台ではひび割れが発生していなかったことから、橋台背面からの水分供給によるASRによるひび割れが、橋台前面まで達していなかったことになります。 そのため、まずは、コンクリート表面が露出している部分について、ASRを促進させるほどの大量な雨水や塩化物イオンを遮断することが第一と考えます。 もし、背面からの水の供給で橋台のコンクリート全体が劣化した場合には、補修ではなくて補強か取壊して新設することになりそうですが・・・ お名前
マス
レスへの感心度
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登録日時
2015-07-01 14:19:06
最終修正日時
2015-07-01 14:19:06
[38389] Re[2]: 橋台の裏からの止水 マス 2015-07-01 14:19:06 [返信] (ダル wrote.>てん wrote.>>>こんにちは、橋台の表側にアルカリシリ…) [38391] Re: 橋台の裏からの止水 初心者です お手柔らかに 2015-07-01 16:20:29 [返信] (もしかして参考になればと思い書き込みします。(施工単価等は一切 わかりませんが)…) ![]() ![]() |