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記事詳細
記事番号
38394
タイトル
Re[5]: 橋台の裏からの止水
本文
マス wrote.
>ダル wrote. > >>マス wrote. >> >>>ダル wrote. >>> >>>>てん wrote. >>不思議なんですが?教えてください。 >>>>>こんにちは、橋台の表側にアルカリシリカ反応と思われるひび割れ、アルカリシリカゲルが観られます、残存膨脹量試験ではまだ伸びることが確認できます。表からはひび割れ部位を追随性の良い材料でひび割れ補修を行った後、防水性、透湿性の表面被覆材で被覆しましたが、裏側から水分が供給されるので、これを止めたいのですがどのようにすればいいのでしょうか?よろしくお願いします。 >>>> >>>>地下水下げれない? >>>> >>> 33年間供用された、ASRが変状要因である橋台の補修工事を行ったことがあります。この橋は、橋面防水が無くプレテン主桁の間詰め部と伸縮装置から漏水していました。 >>>縦断勾配下側の橋台前面や雨がかりのあるウイング部では、ASRが促進されてひび割れが多く発生していましたが、縦断勾配の上側で常時乾燥している部分はほとんどひび割れが発生していませんでした。 >>>補修は、橋面防水と伸縮装置の取替え、橋台前面とウイング部のひび割れ注入とシラン系含浸材の塗布です。 >>> >>> 橋台の前面やウイング部のようにコンクリート表面が露出している部分では、雨水と酸素の供給によって鉄筋の腐食やASRの促進がされるので前述の補修は必要だと思います。 >>>橋台の背面については水分を含んだ土砂と接していることからASRの促進は否めませんが、常時、土中にあることや日射を受けないこと等から、露出部に比べて劣化の進行は遅いと思います。そのため、背面を掘削してまで補修することは困難であることから一般的には、補修はされていないのではないでしょうか。 >> >>雨水は理解できましたが酸素?!?関係あるのでしょうか?イマイチ劣化のメカニズムが酸素と絡み合う理由がわかりません。お願いいたします >>> > > ASRは、反応性骨材とコンクリート内部のアルカリが反応して生じたアルカリシリカゲルが吸水膨張して、コンクリートにひび割れを生じさせます。そのため、劣化の要因として酸素は関係ありません。 >しかしながら、発生したひび割れから水が入ると、コンクリート内部のASRがさらに促進されます。またひび割れから酸素と水が浸入し鉄筋まで到達すれば、当然ながら鉄筋が腐食することとなります。 >もし、ひび割れを放置してASRが進行し、ひび割れから凍結防止剤を含む雨水と酸素が浸入して鉄筋が腐食した状態になった場合は、ASRと塩害の複合劣化とされます。 なるほどそういうことですね。納得できました丁寧な説明ありがとうございます。 私が以前担当したASR調査及び補修補強の経験から促進する要因としては水それと気温、日射、プラス以外なのが迷走電流でしたので酸素については考えたこともなかったのでビックリした次第です。 しかし直接的要因ではなく間接的要因との説明をいただき納得できました。少しまた質問ですが、電気的要因を受けた構造物がASR促進した現場経験お持ちでしょうか??去年私が担当した詳細調査、補修計画のプレテンホロー桁鉄道橋での話ですが、バラスト下の橋面防水層設置は施行されておらず桁に水の供給が均等にありました。ASRが顕著に進んでいたのは軌道直下の桁数本だけでしたが、同じような経験または同じような事例を知って居られたら情報お願いいたします お名前
ダル
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2015-07-02 08:23:39
最終修正日時
2015-07-02 08:23:39
[38394] Re[5]: 橋台の裏からの止水 ダル 2015-07-02 08:23:39 [返信] (マス wrote.>ダル wrote.>>>マス wrote.>>>>>ダル w…) [38391] Re: 橋台の裏からの止水 初心者です お手柔らかに 2015-07-01 16:20:29 [返信] (もしかして参考になればと思い書き込みします。(施工単価等は一切 わかりませんが)…) ![]() ![]() |