|
|
|||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||||
※バナー広告のお申し込み・お問い合わせはこちらをご覧下さい。
記事詳細
記事番号
38910
タイトル
Re[4]: 塩化物イオン濃度
本文
塩害対策を必要とする鉄筋コンクリート構造物は、塩素の濃度分布をEPMAなどで潜伏期を調査する必要がある。現在では、鋼材腐食発生限界塩化物イオン濃度は、1.2kg/m^3とされているのが一般である。また、単位セメント量や水セメント量により異なる。あれ、ちょっと待てよ、配合により異なるのがなぜ一律1.2なんだ。これじゃ、耐久性確保のため、かぶりを大きくしなければと考えたと推測する。さて、鋼材腐食発生限界塩化物イオン濃度は該当のコンクリート構造物に浸透した塩化物イオンが、セメント水和物に固定されるから変わるとされている。つまり、配合によって異なるため、鋼材腐食発生限界塩化物イオン濃度を設定する必要がある。
セメント成分のアルミン酸三カルシウムと塩化物の生成物で、常温ではイオン化しない安定な化合物をフリーデル氏塩といい鋼材の腐食に寄与していないとされている。炭酸化により 分解され、Cl^−は、未炭酸化部分に移動し濃縮する。 塩害に対しては、塩化物イオンの浸透を抑制する必要があり、シラン系浸透性吸水防止材。 また、鋼材が腐食している範囲を自然電位法で評価し、断面修復工法の時に、防錆剤の塗布または、なんとかが望ましい。既に鋼材位置まで塩化物が1.2程度存在していると、断面修復工法や表面含浸塗布工法では、不十分である。また、電気防食工法を用いるのも有効である。脱塩工法は、アルカリイオンが鋼材に集積されるため、ASRを生じている構造物にかんして使用するとASRを助長する。またPC構造物では、水素脆化が生じやすいので注意しなければならない。あっそうだ、鉄筋コンクリート部材を部分的に補修した場合、既設コンクリート部と断面修復部との境界部でマイクロセル腐食が生じる。ヤツは、他の部分の鉄筋と比較して激しい腐食をしょうじる。 お名前
大韓民国万歳
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2016-05-28 02:14:43
最終修正日時
2016-05-28 02:14:43
|