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記事詳細
記事番号
39660
タイトル
Re[2]: 配合計算問題の計算過程
本文
いさ wrote.
>ぬるっといこう wrote. > >>主任技士の試験に向けて過去問で配合計算を勉強中なのですが、解説を見ても計算過程が省略されていてよくわからない問題がありました。 >> >>単位細骨材絶対容積(SvoL)を求める計算なのですが、 >> >>細骨材率 48.0 % >>単位粗骨材絶対容積 0.320 m3/m3 >>とが与えられていて、解説には >> >>SvoL/(0.320+SvoL)100=48.0 >>SvoL≒0.295 >> >>としか書かれていません。 >>上司に質問してみたのですが、中学生レベルの計算ぐらい自分で考えろ、と教えてもらえませんでした。 >> >>すみませんが、どなたか省略された部分を解説していただけませんか? > > >うーん、まあ上司の言うこともわからんでもないですが・・・・(汗 > >こういう話は、式をそのまま覚えるんじゃなくて、 >中身がどういう意味なのか?ってのを考えないと、 >いつまでも覚えられないし、覚えてもすぐ忘れます。 > >細骨材率=全体の骨材の容積(粗骨材+細骨材)に対する、細骨材の割合 >細骨材率=48.0 % なので、 >粗骨材率=52.0 % です。 >(粗骨材率+細骨材率=100 %) >で、粗骨材の容積が、コンクリート 1 m3 当たり、 0.320 m3 だと設定されてます。 > >つまり、 >[コンクリート 1 m3 当たり] > 粗骨材 細骨材 >■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□ > 52.0% 48.0% > 0.320 m3 ??? m3 > >???に入る数字はいくつでしょう? >っていうクイズです。 > >簡単でしょう? >このクイズも解けない、っていうなら、 >それは本当に上司のおっしゃるように、小〜中学校クラスの算数・数学の問題ですね。 なんだか余計に難しく感じます。 いささんの通り、細骨材率=全体の骨材の容積(粗骨材+細骨材)に対する、細骨材の容積の割合です(容積は、絶対容積)。そういう定義だと理解し、覚えましょう。これを式にすると、 細骨材率(%)=細骨材の容積Svol/全骨材の容積(=細骨材の容積Svol+粗骨材の容積Gvol)*100 この式に、与えられた値(細骨材率=48%、粗骨材容積Gvol=0.32m3/m3)を代入すれば、「解説」に書かれた式ができます。0.320m3/m3の意味は、コンクリート1m3の中に0.320m3の粗骨材があるということです。 解説に書かれた式、 SvoL/(0.320+SvoL)*100=48.0の両辺に(0.320+Svol)をかけると、 Svol*100=48.0(Svol+0.320) 変形すると、Svol*100=Svol*48.0+48.0*0.320 Svol*100-Svol*48.0)=48.0*0.320=15.36 Svol(100-48.0)=15.36 故にSvol=15.36/(100-48.0)=15.36/52=0.295 粗骨材率というのは、細骨材率の定義を理解できれば、ふむふむとわかると思いますが、知らなくともよい用語です。 お名前
近畿キッズ
レスへの感心度
😃: 0 😮: 0 😲 : 0
登録日時
2018-08-11 18:26:56
最終修正日時
2018-08-11 18:26:56
[39660] Re[2]: 配合計算問題の計算過程 近畿キッズ 2018-08-11 18:26:56 [返信] (いさ wrote.>ぬるっといこう wrote.>>>主任技士の試験に向けて過去…) [39661] 削除されました。 ![]() ![]() |