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記事詳細
記事番号
865
タイトル
Re: コンクリ強度の低下
本文
久々に登場します、たまたまです。
基本的な部分で一般にいわれていることを書きます。 まず、配合のことは置いておいて・・・ 強度は初期に養生される温度によって、発現が変わるといわれています。 初期の養生温度が高いと、初期に強度が発現しますが、長期の伸びが少なくなります。 長期強度では、低温で養生されたほうが最終強度は高くなるといわれています。 このことで、夏期のコンクリートは最終強度が標準期に比べ低くなります。 これは、温度が高いためにセメントの水和現象が急激に進み、 セメント粒子の周りに水和に必要な水がなくなるからといわれ、 すでに反応してしまったセメント粒子で未反応の粒子をカバーしてしますからと考えられています。(僕が2つの目で確かめたわけではない・・・) 概念的なものとして理解ください。 あと、配合の件で、 温度が上がると必要なワーカビリチーを得るための必要な単位水量が多くなります。 一年を通じて同じ施工性を確保すると、どうしても配合が変わります。 W/Cを同じにして補正をすればいいのですが、 水(砂に含まれる水として)で調整をすると夏期にすばらしく強度が落ちます。 こんな説明で許してください。 お名前
たまたま
レスへの感心度
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登録日時
2002-09-30 14:43:59
最終修正日時
2002-09-30 14:43:59
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