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記事詳細
記事番号
1191
タイトル
Re: 凍害を考慮した養生方法について
本文
>コンクリート標準仕様書のP96記載のとおり、
>12月は日平均気温が10℃以下であるため9日間は湿潤養生を、
>かつコンクリートに凍害の影響が出ないようにするため、
>その期間は温度制御養生を指示しました。
>「国土交通省の仕事でもそこまで温度制御をしていない。
> 一日練炭で温度制御したら後は湿潤養生をするだけでやっている。」
私も実質はこの程度でいいのではと思っています。
土木と建築では寒中期の考え方が異なりますが、
初期凍害を防ぐことが重要と考えます。
また、初期の養生温度が低い場合、初期の強度の増進は悪いのですが、
長期的に見れば、このケースのほうが強度増進が認められます。

>確かに、一日のうちで0℃以下になるのは明け方くらいの一時期であり、
>コンクリートの温度=外気温ではないけれども、
>より良い環境でCoを養生するためには、5℃以下にしないように
>コンクリートに接する外気温をシートなどで管理したほうがいいのではないかと思っています。
その通りで、平均温度が5℃(最低温度ではない)以下にならないように
養生をすることが良いと思います。
土木のような断面が大きい場合は、外気温が5℃以下となっても
コンクリート自体は水和反応による熱により暖かくなっていると思います。

以上のことは東京都近辺のことで、
それ以外で、初期凍害の恐れがあるときは、この限りではないと思います。
札幌の建築の現場を見たことがありますが、
外周をシートで囲い、中でジェットヒーターを焚いていました。
この場合、2〜3日程度でした。
お名前
たまたま
レスへの感心度
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登録日時
2002-12-25 13:53:54
最終修正日時
2002-12-25 13:53:54
・[1179] 凍害を考慮した養生方法について ふじおか 2002-12-24 14:45:08 [返信]
 (現在、逆T式橋台のフーチングに高炉セメントのコンクリートを打設しました。コンクリ…)
  [1191] Re: 凍害を考慮した養生方法について たまたま 2002-12-25 13:53:54 [返信]
  (>コンクリート標準仕様書のP96記載のとおり、>12月は日平均気温が10℃以下で…)
   [1202] Re[2]: 凍害を考慮した養生方法について ふじおか 2002-12-26 17:06:31 [返信]
   (たまたま wrote.>土木のような断面が大きい場合は、外気温が5℃以下となって…)